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松山市で日本マンガ学会 (2008-06-21・14:24)

 

マンガやアニメについての研究を発表する日本マンガ学会が松山市で開かれました。松山大学で開かれた日本マンガ学会は、会員がマンガやアニメについて独自のテーマで研究したことを発表する場として年に1回開かれているもので愛媛での開催は初めてです。今年は自由研究に加えて日本を代表する漫画家手塚治虫さんの生誕80周年を記念して手塚治虫さんをテーマにした研究発表が行われました。そのうち京都精華大学アニメーション学科の津堅信之特任講師は、マンガをテレビアニメ化した
手塚さんの作品「鉄腕アトム」について発表しました。
この中で、津堅さんは「鉄腕アトムは動きが少ないという批判もあるが、この作品でアニメにおけるストーリーやキャラクターの重要性が示され、その後の日本アニメの発展に大きく影響した」と話しました。この日本マンガ学会は松山大学であすまで開かれます。

 
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