平成20年6月9日
朝日新聞社 代表取締役社長 秋山耿太郎 様
「医療崩壊」著者 小松秀樹 様
医療過誤原告の会
会長 宮脇正和
「医療紛争の当事者にはクレーマーが多い」という記述の修正要望
「医療崩壊」(小松秀樹著 朝日新聞社刊)における「医事紛争の当事者にはクレーマーが多い」(33p)という趣旨の記述は、合理的根拠が無く、偏見に満ちた記述で、大変遺憾です。
現在、医療事故被害者への中傷が横行しています。この様な記述は、医療事故被害者への中傷を助長する危険性があり、該当部分の修正を強く求めます。
( ※実際に送付した文章はこちら(PDF)です。 )
>現在、医療事故被害者への中傷が横行しています。
これは、根拠がどこにもないと思いますが・・
ちなみに
【横行】 「おうこう」
[名](スル)
1 自由気ままに歩きまわること。「やくざが街を―する」
2 悪事がしきりに行われること。ほしいままに振る舞うこと。「汚職が―する」
3 横へ進むこと。横向きに歩くこと。「カニの―」
どこに、医療事故被害者への中傷が、しきりに行われていますか?
責任をもってお示しください。
コメント by 傍観者 — 2008/6/10 火曜日 @ 9:28:01
「傍観者」様へ、
以下のページをご覧ください。
http://www.genkoku.jp/archives/113
コメント by 管理者 — 2008/6/10 火曜日 @ 16:15:17
>医療事故被害者への中傷が横行
医療訴訟を受けた被告側(病院・医師)が完全に無責であると裁判で判定されても、自称”被害者”の中傷は収束を見せなかったりするのだから、中傷の加害者は、病院・医師側だけでなく、自称”被害者”である患者側にも多く認められると思ってます。
できる限りの医療を尽くしているのに、感謝どころか、謂われない損害賠償や、いわんや刑事訴訟を提示するなど、医師・病院の立場での医療訴訟の被害者の救済も考えてくれないで、原告患者側の自称”被害者”の訴状だけで記事を組むマスゴミなど、中傷の加害者以外、何者でもないでしょう
中傷する加害者は、許せないのですよね。全く同感です
自称”被害者”の訴状だけで報道するマスゴミへの批判を続けてくださいね
コメント by Med_Law — 2008/6/10 火曜日 @ 20:01:50
普通のマスコミであれば、具体的な事件に関して一方の意見だけではなく、相手方の意見も掲載すると思いますが、Med_Lawさんの言うように、そうなっていないのであれば問題ですね。
コメント by 管理者 — 2008/6/10 火曜日 @ 21:14:14
自称”被害者”である患者側が、「病院により被害を受けた」と主張した時、他称”加害者”である病院側が、「事実に誤認があり、徹底的に争う。」と主張するのは、OKだということですか?
裁判で全く主張を認められなかった自称”被害者”が、他称”加害者”に対して、どの位の償いをするのか、考えておられるのでしょうか???
大淀病院の事例は、まさに、そのような自称”被害者”、他称”加害者”の自称と他称がひっくり返った事例のように見受けられます。
この見受けられるという判断自体も、中傷として非難をしようというのでしょうか?
自称”被害者”たる者が提供したマスコミ情報を元にした判断であったとしても、自称で”被害者”なら批判はありえないとする主張でしょうか?
言論の自由の裏には、言論の責任を伴うべきと考えます。
小松先生を非難されるのであれば、同じ基準で自称”被害者”擁護団体の言動も非難すべきでしょう。
鋭いペンの刃は、両側で切れることを知るべきでしょう
コメント by Med_Law — 2008/6/10 火曜日 @ 21:49:20
もう少し分かりやすく書いて頂けないでしょうか。
趣旨が把握できません。
コメント by 管理者 — 2008/6/10 火曜日 @ 22:02:18
「被害者」という言葉自体がおかしい
真実は不明であるにもかかわらず。「被害者」と称すること自体が、すでに「医療従事者が悪い」と誹謗・中傷していることに他ならない。
日本の医療従事者は、先進国最低の医療費で、最長の労働時間を、世界一の医療水準を国民全てに平等に提供し続けているのに。
「被害者」を自称し、その言説を鵜呑みにしている団体は、日本全国の医療従事者の尊厳をないがしろし、その名誉を汚している
医療崩壊はギリギリの状態で最前線で働く医療従事者の名誉と尊厳を汚し、士気を崩壊させた、自称「被害者」をカタル人間・団体のせいである
コメント by 医療崩壊助長団体 — 2008/6/17 火曜日 @ 17:58:24
医療従事者のやる気をなくさせ
医療崩壊を助長させるクソのような誹謗中傷活動をやめるべきだ
自称被害者団体の活動は、非生産的で、自分の家族が死んだのを誰かのせいになすりつける精神安定作用とわずかなゼニが手に入るだけ
もたらされるのは世界一を誇った日本医療崩壊で、われわれが受けられる医療が最低になっていくだけ
本当に実るある活動とは、日本の医療費を欧米先進国並みに対GDP比で1.5倍に引き上げるように、政府に働きかけるべきだ
医療従事者の待遇は改善され、過労はなくなり、人員も増え、余裕ができ、単純ミスも減り、患者アメニティもよくなる
真の解決を目指さず、医療従事者を誹謗中傷する団体など、地獄に落ちればよい
コメント by 医療崩壊助長団体 — 2008/6/17 火曜日 @ 18:22:11
本会は、「被害者」を自称するクレーマーを擁護する気は全くありません。
>医療従事者を誹謗中傷する団体
私はそのような団体を知りませんが、存在するとすれば問題ですね。
コメント by 管理者 — 2008/6/18 水曜日 @ 15:31:12
「医療過誤原告の会」という名称自体が、日本全国で働く医療従事者に対する誹謗中傷である。
「結果が期待通りでなく医療事故と感じたので裁判所に訴えた原告の会」という誰が見ても中立で他人を傷つけない名称に変更しなさい。
コメント by 医療崩壊助長団体 — 2008/6/19 木曜日 @ 12:59:07
> 医療崩壊助長団体
もうさ、みっともないからやめなよ。
コメント by 村沢啓次 — 2008/6/19 木曜日 @ 15:10:01
村沢啓次さん
みっともないのは、小松先生から適切な指摘をうけたことに対し、逆ギレ抗議文を提出した団体だと思います
コメント by 医療崩壊助長団体 — 2008/6/20 金曜日 @ 12:13:52
IP:211.125.52.246, seirei.or.jp から書き込まれた中傷コメントのいくつかを削除し、アクセスを禁止しました。
以後、同じ者から中傷が続けられた場合には、プロバイダである「社会福祉法人 聖隷福祉事業団」に対して発信者情報の開示請求を行うと共に、法的処置をとらせてもらいます。
コメント by 管理者 — 2008/6/20 金曜日 @ 20:11:36
http://s03.megalodon.jp/2008-0621-1159-17/www.genkoku.jp/archives/113
その「中傷」がどの程度のものだったのか大変気になりますが、それはさておき、上記魚拓の元記事コメント欄でGreenTourism氏によって出されている貴会への大変重要な質問が未回答のままです。ぜひとも回答をお願いします。
以下引用(全文は元記事コメント欄参照)
そこで伺いたい、法的に出された決済を受け入れず、医者の立場への理解も拒んでおられるとするならば、貴会の持っておられる「誹謗中傷」とは、一体いかなる客観的基準に基づいてその様に判断されているのか、ご教示願いたいです。自身の主観だけに立って他者の批判は一切入れない、などと言う幼児的態度を取られる貴会では無い物と信じております。
是非にも貴会の側からの情報開示を願います、貴会的に言う誹謗中傷の、その客観的指標です。
コメント by PKA — 2008/6/21 土曜日 @ 12:08:16
誹謗中傷の客観的基準も提示できず、自分の主観だけで相手側や他人を批判するような行為は、反社会的行為ではないでしょうか?私は、貴会がこの様な他人の言論をあげつらい、己が気に入らぬもの全てに文句を付けたがる態度について、大変に好ましく無い物を感じます。
一日でも早く、誹謗中傷とはいかなるものであるか、貴会としての基準を明示して欲しい所です。
「俺は嫌な目にあった事がある。その古傷に塩を塗りこまれたと『感じる』ような『全て』は誹謗中傷だ」などと言うのは、社会的に受け入れられる物では全くありません。
コメント by GreenTourism — 2008/6/21 土曜日 @ 13:47:55
当会独自に「中傷」の基準を作って判断している訳でありません。
一般的な「中傷」の言葉の定義に従って判断しています。
大辞林 第二版 (三省堂)
ちゅうしょう ―しやう 【中傷】
根拠のない悪口を言い、他人の名誉を傷つけること。
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?search=%E4%B8%AD%E5%82%B7&match=&itemid=13163100
根拠のある主張であれば、たとえ自らに不利な事であろうとも、受け入れなければならない、と考えています。
コメント by 管理者 — 2008/6/21 土曜日 @ 18:16:58
ここ半年,ほぼ毎週1回東京地裁高裁に医療裁判傍聴に出かけていますが,聞いていると「こりゃクレーマーだよなぁ」というのが,実に多いです。私は医師ですから,医師側の見方ではありますが,小松先生の考えには違和感を感じるところはありませんね。今後,自分のブログやホームページで傍聴記録を積極的に公開していきたいと思います。
コメント by 峰村健司 — 2008/6/21 土曜日 @ 20:48:40
>IP:211.125.52.246, seirei.or.jp から書き込まれた中傷コメントの>いくつかを削除し、アクセスを禁止しました。
>
>以後、同じ者から中傷が続けられた場合には、プロバイダである「社会福祉>法人 聖隷福祉事業団」に対して発信者情報の開示請求を行うと共に、法的>処置をとらせてもらいます。
これはフェアではありませんよね。
あなた方が知り得るIPアドレスからの情報をわざわざこの場で晒すことはないでしょう。
これでは書き込む人間に対し「こういうことを書き込む輩がいたから晒し者にしたぞ。へたな書き込みするとIPアドレス公表して発信元を突き止めてそれも晒してやるぞ」という恫喝を行っていると受け取られても仕方がないですよね。
書き込みに対し注意を促したいならニックネームとはいえ記名しているのですから、その名前を使って行えばいいだけではないですか?。
この行為に関して釈明を求めます。
コメント by おじさんダメっぽい — 2008/6/22 日曜日 @ 0:37:06