2008年02月12日
西山俊彦
昨日（２月１１日（月・祝））、おつるさんから心からのコメントを頂くことができた。寒い兵庫からのコメントではあるが、非常に温かい内容である。
自分としては、感謝の気持ちでいっぱいである。どうもありがとうございました。
今回、おつるさんが言及くださった西山俊彦（大阪大司教区）。松浦悟郎の腰巾着のひとりなのであろうか？福音宣教に当たり、多くの方々に誤解を与えているという意味で、非常に『有害な』人物ではある。
「なぜ、今、靖国神社合祀取消し訴訟を起こすのですか？
西山俊彦」
（http://peace-appeal.fr.peter.t.nishiyama.catholic.ne.jp/200801_osaka_jiho.pdf）
『大阪カトリック時報（２００８．０１月号）』に掲載された記事のようではある。
『カトリック大阪大司教区』サイト（http://www.osaka.catholic.jp/）には、「カトリック時報」のページがあるように装ってはいるが、リンクされてはいない。広く、一般に知られては困るような内容だからであろう。極めて姑息なサイトである。
正式には、『霊璽簿からの氏名抹消等請求事件』。平成１８年８月１１日、�編⊃声�に親族が合祀されている遺族９名（台湾人１名を含む。）が�編⊃声�と国を相手取り、霊璽簿からの氏名抹消等を求めて起こした訴訟である。
ちなみに、『カトリック大阪大司教区社会活動センター シナプス』（http://www.osaka.catholic.jp/sinapis/）によれば、今日２月１２日（火）午前１１時から大阪地方裁判所において第８回弁論が行われるそうである。在阪の方で、傍聴された方がいらしたら、情報をお送りいただければありがたい。
こちらさいたま教区の信徒間では、全く相手にされていない裁判ではあるが、大阪大司教区ではどのような状況なのであろうか？
広く信徒にも知られ、全面的なバックアップが得られているものなのであろうか？それとも、「変わった神父様……」という認識なのであろうか？
一つ。
従前、一連の訴訟において被告は国であった。今回、�編⊃声�も被告とされ、非常に迷惑をしているようではある。
トラックバックURL
この記事へのコメント
裁判が現在争われていて、みなさん応援する
ようにという宣伝はないようです。
しかし、社会活動委員会は最近「信教の自由
が危機に瀕している」と盛んに宣伝していま
す。大阪教区の社会活動委員会は、委員会が
あると必ずシナピスがお目付け役のように同
席して、会議の最後に必ず本日の会議の講評
みたいのをやって、巧みに自分たちの思想を
植えつけています。
純粋な社会福祉活動をしようとしても、猛毒
の「赤」色の農薬と肥料を撒かれるために、
出た芽は赤くなります。根本的な問題です。
西山君の訴訟は単なる個人的情念に基づいた個人的行為にすぎない、それはカトリック信仰とは何の関係もないのだ。
ところがこの男、神父という立ち場を濫用し、あたかも自分のやっていることはカトリックとしてそうあるべきもの、信徒も自分を支持すべきだ、教会もみんなそうかんがえ、そうすべきだと言わんばかりに、自分の畢竟私的見解、主張に過ぎないものを、教区報に乗せるとは、私をもって公を利用し、公的機関を私用に供する横領に他ならず、犯罪的行為だ。
こういう赦し難い行動を許し、いや支援している正平協、そして、大阪大司教たちが、 地獄に堕ちないよう、四旬節の間一所懸命に祈ろうと思う。
靖国神社は、現在の日本では多くの宗教団体の一つに過ぎない。そしてそこで、神社当事者がその宗教的信念と思想とに基づいて行う宗教的祭祀行為は、これを禁じることも、助長、援助することも、裁判所を含む国家権力には許さ
れていない。
西山の親父さんの合祀は、現在の憲法が政教
分離を定めている限り、国家がその取消しを求めたり、非難したり、不法なものと認定して、
その被害者なるものへの慰謝料支払いを命じたりできるものではないのだ。
西山の親父さんの合祀は、現在の憲法が政教
分離を定めている限り、国家がその取消しを求めたり、非難したり、不法なものと認定して、
その被害者なるものへの慰謝料支払いを命じたりできるものではないのだ。
もし裁判所がそういうことをしたとすれば、それは明らかに靖国神社が権利として持つ信教の自由を侵す違憲行為だ。
西山や、正平協や大阪教区の司教たちは、現在の日本では、政府の行為によって、政教分離が無視され、信教の自由が犯される事態、 例えば、靖国神社参拝の強制などが起きるんじゃないかと、騒ぎたてているが、自分たちが現在ただ今、他宗教、他宗教団体の信仰実践の自由を制限しようとしている。
いつも 有難うございます。
仕事があるので 大阪地方裁判所には行けなくて 情報をお送りできなくてすみません。
大阪教区の中で
夢の介さんと同じく大阪府下の
うちの小教区でも
裁判の過激な宣伝というのは
今のところは 行われていません。
彦左衛門さま
西山神父には 実際にお会いしたことがありませんが 彦左衛門様の おっしゃることが
もっともだと思います。
クリスチャンでありながら靖国に子供のころから参拝している 麻生太郎さんの
「とてつもない日本」の中で
靖国神社は 国家のために戦いに命を投げ出した尊い御霊とご遺族にとって とこしえに安息の場所として 静かで厳かな安らぎの杜で
あると 書かれていました。
西山神父のされている訴訟や 正平協の
騒ぎ立てる主張は 尊い御霊が 厳かに
安らげる杜を 破壊しているテロ行為のような
気がします。
ところで、西山は、遺族の承認なくして、祀ることは許されないとして、それを法的権利として主張している。
残念ながら、そういう権利は遺族にはないのだ。これは常識だ。
。
しかし、靖国による、合祀という宗教的行為は、国のために死んだ人たちを顕彰、追悼、慰霊、追悼しようとするものだ。ここには倫理的に非難されるいかなる要素も存しない。
だから、それが、遺族の希望するところでないからといって、遺族にそれを差し止める権利などあるはずもない。
それができると思うのは、遺族の思い上がった傲慢だ、それは己れの政治思想に基づく、他宗教への規制干渉行為だ。
しかもそれをカトリックの名義で押し通そうとしている。まことに許し難い犯罪的行為だ。
久しぶりにやってきました。
アメリカは戦時中から、「国家神道」こそが「軍国主義・超国家主義」の主要な源泉であり、その中心が靖国神社だ、と、抽象論ではなく、どうも本気で考えていたようです。
だからこそ占領軍では、「神社・神道の撲滅」、とりわけ「靖国神社の焼却」が主張されたのでしょう。
しかしカトリックのビッテル神父は次のようにマッカーサーに進言し、靖国神社は救われました。