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- 居室 :自然科学研究科総合研究棟3号館 605号室
可視光や近赤外を含む電磁波が物質と相互作用することにより電磁波の特性(強度分布, 偏光状態など)が変化する。そのため, 物質と相互作用した電磁波は、その散乱体に関する何らかの情報を含むものと考えられる。現場観測が難しい地球大気微粒子(エアロゾル),小惑星表層のレゴリス粒子,彗星から放出されるダスト,星周ダスト等に対して,散乱された電磁波から散乱体の特性を引き出すリモートセンシングに関して興味があります。現在は主に,非球形粒子の光散乱計算の改良を行い,得られた光散乱特性より,化学組成,サイズ分布特性,形状情報などの導出を目指しています。
最終更新日: 2007年4月 1日