自民党の山崎前副総裁は、中国の習近平国家副主席が今週、北朝鮮を訪問した際、金正日総書記に対して、8月に行われる北京オリンピックの開会式に出席するよう要請したという情報があることを明らかにしました。
山崎氏は、今週、中国の習近平国家副主席が北朝鮮を訪れた際、金正日総書記に北京オリンピックの開会式に出席するよう要請したという情報がある事を明らかにしました。
その上で、開会式にはアメリカのブッシュ大統領ら各国首脳が出席する予定で、金総書記との同席が実現すれば、北朝鮮問題で何らかの進展がある可能性があると期待感を示しました。
また、福田内閣の改造人事について、人心一新の観点から行うべき、という認識を示した上で、主要国サミット終了後の7月中にやらないと時期を失するが、「組閣人事の失敗は許されない」と強調しました。(21日16:38)