 |
|
 |
|
|
佐賀県玄海町の玄海原子力発電所の4号機がきょう未明、発電機のトラブルで自動停止しました。
九州電力によりますと、玄海原発4号機はきょう午前4時41分、発電機が自動停止し、これに伴い原子炉も自動停止しました。
発電機内の「固定子」と呼ばれる部分を冷やす冷却水の異常を感知するセンサーが作動し、発熱の恐れがあるとして自動停止したものです。
九州電力は放射能による環境への影響はなく、「安全上の問題はない」としています。
玄海原発で自動停止したのは1985年の1号機以来23年ぶり、5回目で発電機のトラブルによる自動停止は、九州電力の所有する原発では初めてです。
現在、原因を調査中で、運転再開までは別の火力発電所で電力を賄うことにしています。
|
|
 |
|