父親が同級生を刑事告訴
父親が同級生を刑事告訴 06/20 12:29

北九州市の女子高校生が、「ホームページに『死ね』などと書かれて辛かった」という遺書を残して自殺した問題で、きょうこの生徒の父親が、書き込みをした同級生を刑事告訴しました。

この問題は、北九州市小倉南区の高校一年の女子生徒が、先月29日、「ホームページに『死ね』などと書かれて辛かった」という内容の遺書を残して、自宅で自殺したものです。

女子生徒の父親はきょう午前、小倉南警察署を訪れ、書き込みをした同級生を刑法の侮辱の疑いで刑事告訴しました。

父親は、「学校の調べには限界がある、警察だから調べられることがあり、それに期待している」と話しています。

学校側は、これまでに「いじめの事実は確認できなかった」と説明していますが、「今後は警察の捜査を見守っていきたい」と話しています。