燃料価格の高騰による窮状を訴えようと、全国のイカ釣り漁船が、この2日間、一斉に休漁に踏み切りました。

私たちの食卓にも影響が出るのでしょうか。

きのうきょうと、この2日間休漁したイカ釣り漁船は、福岡県内でおよそ250隻、全国では3,000隻に上ります。

燃料価格の高騰を受けて、漁師たちが苦しい現状を訴えたものです。

鮮魚店によると、漁は常に天候に左右され、時化の日が続くこともあるため、2日間の休漁だけでは、今のところ直接影響はないとのことです。

また、私たちが普段よく食べているイカは主に、ヤリイカや水イカ。

今回の休漁はスルメイカが中心のため、福岡ではあまり影響を受けていないようです。

しかし、これからの不安は募ります。