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けさの九州北部地方は激しい雨に見舞われました。
活発な梅雨前線の影響で、九州北部地方はきょう、明け方から非常に激しい雨が断続的に降りました。
佐賀市では観測史上最も多い1時間に69ミリの雨量を記録し、通勤・通学時間の市街地が各地で冠水しました。
佐賀市中心部の水ヶ江地区。
夜が明けてみると、家々の間の生活道路が川に姿を変えていました。
佐賀平野に縦横無尽にめぐらされた水路=クリーク。
しかし道路まで水があふれ、どこまでが道でどこからが水路か分かりません。
この地区ではけさがゴミの収集日にあたっていました。
ごみの集積所までたどり着けず、あきらめて戻ってくる人もいました。
佐賀市では、けさ6時10分までの1時間に、69ミリの猛烈な雨が降りました。
観測史上最も多い時間雨量です。
また、降り始めから午前11時までの雨量は180ミリで、わずか数時間の間に、6月の1か月分の雨のおよそ半分が降りました。
市内では各地で道路が冠水し、通勤・通学する人たちを直撃しました。
佐賀県のほか、福岡県の筑後・筑豊地方を中心に、この後も夕方まで強い雨が降る恐れがあり、市民は警戒を強めています。
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