日本エアコミューターのパイロットの組合がけさから48時間のストライキに入り、福岡空港でも鹿児島や中国・四国などへの便が一部欠航しています。

福岡空港発着の便できょう欠航になったのは、日本エアコミューターの鹿児島行き6便と徳島行き4便、それに大阪伊丹行きと出雲行きがそれぞれ2便ずつの合わせて14便です。

空港のカウンターでは、欠航する便を予約していた人に、他の会社の便への振り替えや払い戻しの手続きをしています。

日本エアコミューターのパイロットの組合が、賃上げや待遇改善を求めてけさから48時間のストライキに突入したことによるもので、労使の話し合いがつかなければ、福岡空港ではあすも16便が欠航します。

また、日本航空の2つの組合もストを実施していますが、きょうは運航への影響はないということです。

一方、全日空グループは組合側がストライキを回避し、通常通り運航されています。