自殺した女子高生の父が刑事告訴へ
自殺した女子高生の父が刑事告訴へ 06/15 18:20

北九州市内の高校一年の女子生徒が、「ホームページに『死ね』などと書かれ、辛かった」という内容の遺書を遺して自殺した問題で、女子生徒の父親が、書き込みをした生徒を、刑事告訴する方針であることを明らかにしました。

この問題は先月29日、北九州市小倉南区の高校一年の女子生徒が自宅で自殺したものです。

部屋に残されていた遺書には、同じクラスの女子生徒の名前を挙げ、「ホームページに『みんなに嫌われてるよ。早く死ね』などと書かれていて、本当に辛かったです」などと書かれていました。

女子生徒の父親はきょう会見し、「真相解明をしたい」などとして、書き込みをした生徒を侮辱罪で刑事告訴する方針であることを明らかにしました。

学校側はこれまでに、「同じクラスの生徒は書き込みは認めているが、いじめの事実は確認できなかった」などと説明しています。