西鉄バスは、安全で環境にも優しい運転技術の向上を目指した技能コンテストをきょう、福岡県大野城市で実施しています。

西鉄バスの運転技能コンテストはきょう午前10時から、福岡県大野城市の西鉄自動車教習所で始まりました。

このコンテストは、運転手の運転技術向上を目的に3年ぶりに開かれたもので、西鉄バスグループの11営業所から19人の運転手が参加しました。

コンテストでは、1キロのコースをいかに燃料を節約して運転できるかを競う部門と、S字走行や車庫入れの技術を競う技能審査部門の2部門に分かれて審査が行われています。

西鉄のバス事業は原油高の影響で、燃料費などの負担が3年前に比べておよそ21億円増えたこともあって、参加者は真剣な表情で競技に臨んでいました。