地下鉄駅前で島の特産品販売
地下鉄駅前で島の特産品販売 06/13 16:48

玄界灘に浮かぶ人口200人あまりの福岡市の離島・小呂島の中学生が、職業体験学習の一環で、島でとれた海産物や野菜を販売しました。

地下鉄姪浜駅の北口で開かれた、「小呂ふるさと市」で島の特産品を販売したのは、小呂中学校の全校生徒9人です。

駅前には、島で獲れた新鮮な活サザエをはじめ、生徒たち手作りのイワシやイカの干物やヒジキのほか、甘みが強い「島玉ねぎ」など、特産物が並べられました。

この職業体験学習は毎年1回実施していて、小呂島でも9人の小学生が店を開きました。

中学生が地下鉄の駅前でふるさと市を開いたのは今回が初めてですが、すぐに多くの人が集まりました。

活サザエは30分足らずで完売する盛況ぶりで、生徒たちは生き生きとふるさとの特産品を売っていました。