13年目の慰霊献花式
13年目の慰霊献花式 06/13 12:32

福岡空港でガルーダ・インドネシア航空機が離陸に失敗し、3人が死亡した事故から13年目を迎えるきょう、慰霊祭が行われました。

福岡空港近くの「航空安全の碑」前では、きょう、午前9時半から慰霊献花式が行われ、福岡空港事務所の職員らおよそ20人が参列しました。

全員で黙祷をささげた後、猪瀬俊和空港長が「二度とこのような惨事が起こることのないよう万全を期していくことを誓います」と安全の誓いを読み上げました。

福岡空港では、1996年のきょう、ガルーダ・インドネシア航空機が離陸に失敗し、乗客3人が死亡、100人以上が重軽傷を負いました。

慰霊献花式は、毎年行われていますが、今年は13年目を迎え、事故を風化させないようにと当時、対応に当たった職員らによる研修会も開かれることになっています。