地下鉄駅前で島の特産品販売
地下鉄駅前で島の特産品販売 06/13 12:30

玄界灘に浮かぶ福岡市の人口200人あまりの離島、小呂島に住む中学生が、職業体験学習の一環で、島でとれた海産物や、野菜を地下鉄の駅前で販売しました。

地下鉄姪浜駅の北口で開かれた「小呂ふるさと市」で、島の特産品を販売したのは、小呂中学校の全校生徒9人です。

駅前には、島で獲れた新鮮な活サザエをはじめ、生徒たち手作りのイワシや、イカの干物や、ヒジキのほか、甘みが強い「島玉ねぎ」など特産物が並べられました。

この職業体験学習は毎年一回実施されていて、9人の小学生はきょう、島内で出店しています。

中学生によるふるさと市が、地下鉄の駅前で開催されたのは初めてでしたが、すぐに人だかりができて、活サザエは30分足らずで完売する大盛況となりました。

客の反応のよさに、生徒は生き生きとして、ふるさとの特産品を売っていました。