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暴力団組員に懲役24年判決 |
06/10 16:45 |
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去年11月、佐賀県武雄市の病院で入院中の患者を射殺したとして殺人の罪に問われた暴力団の男に、佐賀地裁は懲役24年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは指定暴力団道仁会系の組員・今田文雄被告です。
判決によると今田被告は去年11月、佐賀県武雄市の病院に入院していた宮元洋さんを、対立する暴力団の関係者と思い込んで拳銃で射殺しました。
きょうの判決で、佐賀地裁の若宮利信裁判長は、「暴力団とは無関係の善良な市民を襲撃対象と誤認した犯行は危険かつ悪質で酌量の余地はない」と述べました。
その上で、遺族との間で示談が成立していることなどから、無期懲役の求刑に対し、懲役24年の判決を言い渡しました。
この判決を受けて、今田被告側は控訴する方針です。
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