2008-04-21
いろんな人から「あいつはしょうがないけど助けてやらないとなー」と思われる仕事をする人の13の特徴
単なるプロフェッショナルを超える、「感動を生む仕事」をする人の13の特徴 - 分裂勘違い君劇場
プロと呼ぶには照れる程度の仕事をする人の13の特徴 - finalventの日記
なんかこのへんがすごい面白くてしょうがないんです。どれも元記事*1の13の特徴をうまく改変しながらも、それぞれの作者の仕事観や性格がにじみ出ていてとても面白いなーと思いました。
これは、"13の特徴"というとことに意味を出すわけではないんでしょうね。13個条件をひねり出す過程で、日ごろから考えている事が、自然と言葉になってあらわれてくる。そういう思考プロセスを得られるんならば、ぜひ自分もやってみようかな!というわけで、書いてみましたー
題して、いろんな人から「あいつはしょうがないけど助けてやらないとなー」と思われる仕事をする人の13の特徴ー
アマ | プロ | 風呂無駄先生 | 助けてもらえる人 |
---|---|---|---|
1. 現状に甘える | 1. 人間的成長を求め続ける | 1. 人間と社会に対する容赦のない洞察を積み重ね、結果として人間的に成長する | 1.「人間、現状維持が一番気持ちいい」という事を理解し、相手のほんのちょびっとずつ変えてみようとする |
2. ぐちっぽい | 2. 自信と誇り | 2. 自信や誇りにとらわれず、現実をありのままに直視する | 2.愚痴だってコミュニケーションの潤滑油。弱い自分を見せつつ「まー僕らも頑張らなきゃいけませんね!」で締める |
3. 目標が漠然としている | 3. 常に明確な目標を指向 | 3. 目標よりも目的にこだわり、より本質的な目的とは何か?と問い直し続ける | 3.「目標とかもいいけど、疲れちゃうよねー。昨日より、ちょっといい自分になるぐらいでいいんじゃない?」 |
4. 自分が傷つく事は回避する | 4. 他人の幸せに役立つ喜び | 4. 人々の幸せとは何か?役立つとは何か?について洞察を重ね、より本質的なレベルでの幸せを追求する | 4.人々の幸せとは何か?役立つとは何か?について洞察を重ねてはみたものの、よくわからないのでとりあえず目の前のあの人の笑顔を見たいのでもうちょっと頑張ろうかな |
5. 経験に生きる | 5. 可能性に挑戦し続ける | 5. 目の前の可能性に安易に飛びつかず、より優先して挑戦すべき可能性を見極めて挑戦する | 5.可能性を模索し、見極めて飛び込む。失敗しても経験でフォローできるように代替案は用意しておく |
6. 不信が先にある | 6. 思い信じ込むことができる | 6. それが仮説でしかないことを骨の髄まで自覚しながら、渾身の一撃を打ち込む | 6.自分の思いを全部届けられないことを知っている。だからできるだけわかるように、噛み砕いて話してやる |
7. 気まぐれ | 7. 自己訓練を習慣化 | 7. 生きる姿勢が優れているために、自然体の行動が、結果として高度な自己鍛錬になっている | 7.気まぐれに無駄な事をしちゃったとしても、「ま、これも勉強だったよな」と前向きに振り返る |
8. 時間の観念がない | 8. 時間を有効に習慣化 | 8. 無理のない自然体の行動が、結果として、高いレベルで最適化されている | 8.時間の観念はあるが、有効活用しようとするあまりに相手を焦らせたりはしない |
9. 失敗を恐れる | 9. 成功し続ける | 9. 単なる成功ではなく、成功の質にこだわる | 9.成功した時「やったな!おめでとう!」と心から喜んでくれる人がたくさんいる |
10. 享楽的資金優先 | 10. 自己投資を続ける | 10. 気の向くまま自然に行動しているが、結果として効率のよい自己投資になっている | 10.享楽の中にでも成長の源があるものと認識しているし、気づける |
11. 途中で投げ出す | 11. 使命を持つ | 11. 使命に縛られずに、その時々で、最も意味のあることを成し遂げようとする | 11.うだうだ言いながらもやるべきことはやる |
12. できない言い訳が口に出る | 12. 出来る方法を考える | 12. そもそもの目的を問い直し、「出来る方法を考える」必要自体を無くしてしまう方法を考える | 12.非現実的な"できる方法"をあえて提案し、妥協案に持ち込む |
13. 他人のシナリオが気になる | 13. 自分のシナリオを書く | 13. 大木の枝のように広がる、無数に分岐するシナリオが絡み合う森が、脳の中でダイナミックに組み変わりながら蠢いている | 13.自分のシナリオの中に「他人のシナリオにうまく乗る」項目を盛り込んでおく |
どうでしょう?この手の条件で、気になっていたのは、仕事は他者との関わり合いの中で行っていくもの、という考えが欠落しているのでは?ということなんです。例えば"プロ"の人なんて、僕は絶対に働きたくないし、「こいつやなやつだなー」と思ってしまうのです。
もっとうまく仕事をやってくのには、「ゆるふわ愛され」な部分が必要なんじゃないの?それを自然と出すか、意図的に出すかは別として、そうやって仕事を乗り切っていく、という姿勢も必要なんじゃないかと思うのです。
自分がマッチョであり続けるのは大いに結構ですが、マッチョでない人とも気持ち良く仕事ができるようにならないと、でっかくなりません。なぜなら、世の中マッチョでない人がほとんどだから。
というような僕の仕事の価値観でした。
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