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殺人未遂:留学生、友人にナイフで切られ重傷 三重・鈴鹿

 20日午後2時10分ごろ、三重県鈴鹿市郡山町の鈴鹿国際大学校舎の2階の階段で、同大国際学部の中国人留学生2人が口論になり、津市栗真町屋町、孫※(スンミャオ)容疑者(24)が鈴鹿市東磯山、陳海濤(チェンハイタオ)さん(22)にカッターナイフで切りつけた。陳さんは首や右手首を切られ重傷。三重県鈴鹿署は、殺人未遂の疑いで孫容疑者を緊急逮捕した。

 調べでは、孫容疑者は授業終了後、陳さんに話しかけられたが、言葉づかいに腹を立て、かばんに携帯していたカッターナイフで陳さんに切りつけた疑い。孫容疑者は逃走したが、津市の自宅前で鈴鹿署員が発見した。調べに対し「殺すつもりはなかった」と容疑を否認している。【福泉亮】

 ※は上に「水」1つ、下に「水」2つ

毎日新聞 2008年6月21日 1時41分(最終更新 6月21日 1時42分)

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