ジャイアン(自己正当化型ADHD)の人は痛みをはじめとするちょっとした身体の異常に非常に過敏で、身体症状の訴えも細かく、そのためさまざまな薬の副作用が非常に出やすい。
成人の常用量の半分くらいでもかなりの副作用を訴えるケースが多く、「使える薬が少ない」という結果になる。
医学的な根拠は少ないが、実はジャイアンでSLEなどの膠原病を合併する人が多いように思うので、何らかの薬剤の代謝の違いがある可能性もあるとは思う。
例えば統合失調症と間違えられてリスパダールなどを服用すると、激しいパーキンソン症状が出て、身体ががちがちになり、呂律難や流涎も出て、悲惨なことになるケースをよく見かける。
他には、長時間作用型の抗不安薬で「だるさ」を訴えたり、いろいろな薬でのどの違和感や、吐き気などの消化器症状、軽い頭痛なども多い。
加えてジャイアンにはもともと(私もそうだが)「薬に頼りたくない」という信念の人が多いので、私はジャイアンと見立てた人が薬を自己中断するのは当たり前であると最初から考えて、かなり詳しく薬の効果と副作用を説明した上で、小刻みな自己調節を勧めている。
「メジャー」と呼ばれる抗精神病薬は副作用で悲惨なことになることが多いのでまず使わないほうが良い。第一選択は炭酸リチウム、カルバマゼピン、クロナゼパムなどの躁うつ病の薬である。
ジャイアンの場合、抗うつ薬はリチウムを併用しないで単独で使うと、「躁転」もあるし、かえって不安定さを増す可能性があるようにも思う。独特の薬剤調整の難しさがある。
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コメント
コメント一覧
実はこの前からお腹のために服用しているポリフルが合わないみたいです。
副作用が殆どないとネットでもあちらこちらに書いてあるのでまさかと思ったのですが
いつもより酷い下痢や腹痛、胃痛、湿疹などの症状が出ています。
そのまま飲み続けていたら完璧な腸炎...
(寝ていても3、4回起きてしまうほど酷い。もう少しでトイレの住人です)
神経性の腹痛や下痢に慢性的に悩まされていたので救世主な薬だと喜んでいました。
合わないなんてありえないとショックを受けています。
湿疹は...最近ダンナが家に居るのがストレスで出ていると思い込んできました。
薬局からもらった薬の作用のプリントを読んで大反省です。
(ごくまれに湿疹がみられると書いてあった)
ダンナにも「あなたが家に居るからブツブツがでた~」といってみせてしまったし
(2人で大笑いしたけどこれってモラハラだよねぇ)
...悪い妻なので薬の副作用らしいということは内緒にしています。
>膠原病~
なんででしょうね
私は自己免疫疾患の一種では、といわれる(膠原病リウマチなどの仲間という説あり)
尋常性白斑があります。医者には原因不明と言われています。
(他にもよくわからない病気をする。)
太ももにあるのですが痛くも痒くもないのでそのままにしています。
(白くなった患部に薬を塗って紫外線?で焼く治療を一時うけていました)
これが効くという薬もないんですよね。
ミニスカートを着ける年齢でもないので気にしてませんが。
ジャイアンって本当に他の人と違いすぎますね。
しかし、以前に離人感や自傷願望が出てきていたときに、自分ではどうすることもできず、医者に出されたパキシルやトレドミンといううつ病の薬を服用したことがあります。
いつもだったら、あれもこれもと思考が次々と移り変わるのですが、服用中は頭の中がとても静かになりました。
しかしその後、頭の中は静かなまま、ネガティブな思考へ落ちていきました。
服用前は激しい混乱からくる離人感・自傷願望という感じだったのですが、服用後の静かに落ちていって自傷願望が出るという感じは今まで体験したことのないものでした。その初めての感覚に恐ろしくなって服用を止めました。(この手の薬の服用を中断するときは危険を伴うことがあるため、医師に相談をしたほうがよいみたいです)
ADHD特有のあれこれ思考の先が移り変わる、というのは回避することにも使われているんだな、というのを実感しました。今思えば、コントロールできていないようで、自分なりにちゃんとバランスをとっていたみたいです。
薬を服用していたときは、自分の中にできた一本の糸を上下するような思考の仕方だったので、普通の人ってこんな感じなのかなー、静かだなー、ちゃんと連続的な思考なんだなーと感じました。
敏感に感じる反動でしょうか。
弱虫と思われるのが悔しいのでしょうね。
私のように、正直に言っていたら切りがないので、痛みや苦痛を自覚してはならない、ぎりぎりまで口にしてはならないと思いこんでしまった者もいるのかもしれません。
それに私がぎりぎりまで頑張ってしまったら、返って周りに迷惑を掛けますから。
ヨサコイソーランを見ていて思いました。
自己の限界以上に頑張って、すがすがしい達成感を味わうということを、私がしたら絶対迷惑なんだなあと。
絶対、皆が幸せになるかもしれないタイミングでミスしますから。
守秘義務がありますが、職場に厄災が降ってきています。
中堅の私が、本来なら引き受けている時期だった。
私は何もしていない。
今までも年に1~2回、種類様々な厄災が降ってきましたが、私は黙って全体連絡を聞いていました。
他の人は様々な気の利かせかたをしている。裏で支え、気を回し、気を使う。臨機応変に手助けを創り出す。
周りで厄災が起きるだけでも私は痛みを感じます。何も嫌みを言われなくなった今でも。
人から黙られ、私も微笑んで黙ります。
薬を飲んで(そもそも私はリタリンに強い副作用は起こしませんでした。休薬日も取りました。)なくても、生きているだけで、私の体にも心にも痛みはやってきます。
痛んでもいい。溜まってもいい。
以前は痛みをなるべく溜めない方向にリタリンが働きましたが、それは無くなり、痛みが残りました。
ただ、せめて時々痛みを取る方法が欲しいです。
私に望む者は何人もいても、私が望んでよい人はいない。社会に適応している限り、逃げ出す場所も無い人種なのですから。
ADHDはドーパミン再取り込み過剰によるドーパミン作用不足のためと考えられており、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏は、共通生薬を含む当帰芍薬散の研究からドーパミンの合成、遊離を促進する可能性が示唆されたとのことです。
プラシーボ効果が強いという可能性は考えられませんか?
>ジャイアンの場合、抗うつ薬はリチウムを併用しないで単独で使うと、「躁転」もあるし、かえって不安定さを増す可能性があるようにも思う。独特の薬剤調整の難しさがある。
↑
すごく腑に落ちました。元々の彼ならあり得ない一連の行動や態度は、「躁転」だったのか!?と。
そして今は、医師の処方を勝手に自己判断で半減させて
服薬してるようです。パキシルのみ「飲んでるとラク」
だからと、1錠から減らせないようです。
でも本当は飲むべきではないんでしょうね、こちらを
読んでいると。早く止めて元の彼に戻って欲しいです。
しかし、起こってしまった事実は無かったことにできないし、実質的に家庭崩壊してしまいました。もう夫婦の絆は
取り戻せないし、子どもの心には不可逆的に取り返しの
つかない傷がついてしまったわけです。離婚した方が
いいのかもしれません。
医師を医療過誤で訴えたいほどですが、やんばる先生の
ような成人の発達障害とうつの関連などの知見を持って
らっしゃる精神科医はほとんどいないのが現実でしょうね。
そして全国で、無数の家庭が崩壊していくのかも
しれません・・・。
本人が副作用を心配して飲みたくないことと、私自身が薬(例えばアトピーのステロイド服用や風邪のときの抗生物質などで効果よりも副作用のほうがひどくなってしまう体質)に対して恐怖感のほうが強いので子どもにも飲ませたくないです。
薬を飲むことでまた新たな問題がでてくるかもしれないと思うと憂鬱です。
学校や友達には申し訳ないのですが、薬を飲んでまで周囲にあわせる必要があるのか?という気持ちもあります。あまりにも暴力がひどくなれば学校を休ませようと思っています。
でも飲ませたくないという根本には、こどもに選んでもらいたい、私は責任をとりたくないというジャイアンの本性があると感じます。
自分が、どのタイプなのか、また、発達障害があるのか、否か、わかりませんが、今回、この記事を見て、
今まで、自分があまりにも、医薬品に対する反応が強いのは、こういうことも可能性としてあるのか??と考えるきっかけになりました。
アナフィラキシーの経験もありますし、今でも、鎮痛解熱剤、抗生物質などは全く、使えません。
子供の頃から、「作用」より「副作用」のほうが強く、
治療のための治療(処置)が必要でした。
ほとんどの薬剤は、定量の4/1~8/1で十分、効きます。
そんなことを言っても、誰も信じてくれませんが(笑)
過去に、今回の記事のようなことを言われたDr.は、1人もいませんでした。
現在であれば、化学物質過敏症の研究をされているDr.なら、どうにか理解が得られるかも・・・というくらいだと、思います。
肝臓の働きとも、関係があるように思うのですが・・・。
なるべく、医薬品のお世話にならないような生活を、心掛けています。
これは、ジャイアンに限らず、一部の発達障害者は持っているのではないかという気がします。
でも、多くの事例を診てきた先生の見解のほうがより確かなデータなのは言うまでもありませんが。
私は、リタリンは文献で言われているとおり、平均2時間以内に聞いてくるのが分かり、平均4~5時間でピッと効き目が引いていくのが時々分かりました。(しかし安心感と自信がもたらす効果はもっと長く持ちました。)
安定剤は自己暗示もあるのでしょうが、どんな不安定時にも平均1時間半以内には効き目を感じます。
他にも風邪薬など、大抵の薬は普通に効くので、きっと私には大がかりな代謝の検査をする機会は無いかもしれません。
同僚など、私の周りの普通の人達は、風邪薬すらいざというときしか飲みません。「耐性が付くから」と互いに言い合って我慢しています。(もちろん私はその仲間に入れません)
勝手な想像ですが、私は薬の代謝は早すぎるか、痛みは敏感に感じても効き目を感じる神経が鈍すぎる体質のために、服用回数が増えてしまうのかと思うことがあります。
きれいな体か、社会に適応かを比べても、私は体に薬の残留物質を溜め続けて生きる運命であると勝手に悟っているので、しじみやウコンを時々摂っています。それでもきっと残留物質の排出には足りません。
毎年動悸が出るたびにこれも心配しますが、職場の健康診断では血液は全て正常値なので、大丈夫だと信じることにしました。勝手にでも、結論を出さないと気持ちが悪いです。
それよりも、妊娠、出産はもっと辛いのでは、と想像します。生理の頭痛だけでも仕事にならないので、毎月一回(二回にはならない。)頭痛薬を飲んでしまいます。
歯医者も手術もピアスもとてもとても・・・掘り下げても下げても、切りのない話題です。
鬱歴が長いので今までに色々な向精神薬を試しましたが、あまり効いたことがなく、そのくせ副作用や離脱症状がひどくて悩まされてきました。
「できれば薬に頼りたくない」という思いもありますね。
まあ、これは過去にパキシルでひどい副作用(いわゆる異常行動を起こしそうになった)を経験して、すっかり薬恐怖症になってしまったことも関係していると思いますが。
発達障害の人は多数派の人と脳の働きが違うので、薬に対する反応が違ってくるのも当然のように思えます。
今の薬は多数派の人用に作られたものなので、発達障害の人には合わない場合も多いのかもしれませんね。
発達障害当事者の私としては、発達障害の人用の薬も開発してほしいと思っています。
私の弟は膠原病です。
私より物事の好き嫌いが激しいです。
私自身は一度ストレスによる難聴を患いましたがその時にでた抗不安薬の服用による気分の上がり下がりが激しく
難聴を患うまでのストレスよりもっとつらかったです。
幸いすぐ直りましたが。
気管支拡張剤も飲んだことがありますが、手が震えて
処方された半分しかのみませんでした。
市販のサプリがすきで良くのみますが、
セントジョーンズワート、DHAは良く効きます。
でも大体適量の半分以下しか飲みません。
それでも効くのは痩せているから、と思っていました。
そうではないのかもしれませんね。
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