14日、香港の人気寿司チェーン店・板前寿司、板長寿司で集団食中毒事件が発生。18日現在、4店舗で食事した20人が被害を訴えている。写真は営業停止処分となった板長寿司湾仔店。

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人気寿司チェーン店で集団食中毒―香港
2008年6月14日、香港の人気寿司チェーン店・板前寿司、板長寿司で集団食中毒事件が発生した。18日現在、将軍澳新都城店、●湾緑楊坊店(●くさかんむりに全)、淘大花園店、湾仔店の4店舗で食事した20人が被害を訴えている。中国新聞社が伝えた。

板前寿司、板長寿司は香港で寿司ブームを巻き起こした人気チェーン店。2004年に1号店を開店して以来、両ブランド合計で12店舗にまで拡大、オーナーのリッキー・チェン氏は「スシキング」の異名を取る。昨年末には東京・赤坂に店を開き、日本進出も果たしている。

板前寿司チムサアチョイ支店は2005年にも集団食中毒事件を起こし、1か月の営業停止処分を受けた。また昨年1月には無許可営業により当局の指導も受けている。香港立法会食物安全委員会の郭家麒(グゥオ・ジアチー)議員は、食中毒事件で違反歴があるレストランが再び問題を起こした場合の罰則強化、あるいはブラックリストを作成して違反回数が多いレストランの影響許可を取り消すなどの対策を提言している。(翻訳・編集/KT)
2008-06-19 12:19:37 配信

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