池袋で万引きの男が催涙スプレー噴射
東京・池袋の商業ビルで、万引きをした男が逃げようとして催涙スプレーを噴射し、12人が目の痛みを訴える事件がありました。男はバタフライナイフも隠し持っていました。 正午前、東京のJR池袋駅前の「メトロポリタンプラザ」6階のレコード店で、CD7枚を万引きをした男に男性店員(31)が声をかけたところ、男が突然、店員の顔に向けて催涙スプレーを噴射し、逃走を図りました。 男はその場で男性店員に押さえられ、駆けつけた警察官に強盗傷害の現行犯で逮捕されましたが、この男性店員やまわりにいた買い物客ら12人が、目の痛みなどを訴えているということです。 逮捕されたのは、新座市の無職、江島傑容疑者(27)で、ズボンのポケットにはバタフライナイフを隠し持っていました。調べに対して「同じ店で以前万引きしたことがあった。逃げるために催涙スプレーを持っていた」と供述しているということです。(19日14:40)
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