和歌山、中2女子が同級生刺す
18日夜、和歌山県湯浅町で中学2年の女子生徒がナイフで背中や腹などを刺され、重傷です。刺したのは同じ学校に通う女子生徒で、待ち伏せした上、無言で刺したということです。 18日午後8時半ごろ、和歌山県湯浅町の静かな住宅街で事件は起きました。 「血がべたべたと光っていた。ようけ出てるなと思った」(近所の人) 中学2年生の女子生徒が背中や腹などおよそ5か所を果物ナイフで刺されて重傷です。警察が駆けつけた20分後に母親と一緒に現場に現れた女の子は、こう話したといいます。 「私がやりました」 女の子は被害者の同級生で、犯行を認めていて、警察は殺人未遂の非行事実で補導しました。2人は18日夕方まで一緒にクラブ活動をしていて、補導された女の子は塾から帰ってくる女子生徒を待ち伏せし、無言で刺したということです。 「(補導された女の子は)おとなしくて、もの静かな子。特に友人関係でトラブルがあったとは確認していない」(学校長) 中学校によりますと2人に目立ったトラブルはなかったということですが、補導された女子生徒は「普段から仲が悪かった」と話していて、警察は生徒を児童相談所に送致し、動機などについて詳しく話を聞いています。(19日21:21)
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