NEWS EYE
ページ更新時間:2008年06月20日(金) 05時18分

生徒が閉めたドアに挟まれ、指切断

社会3881157
RealPlayerG2 or Windowsmediaplayer
 大阪府堺市の公立中学校で、男子生徒を注意した女性教諭が生徒が閉めたドアに指を挟まれ、切断する大けがをしていたことがわかりました。
 堺市教育委員会によりますと、市立登美丘中学校で今月12日午後2時ごろ、授業開始前に非常階段の踊り場で遊んでいた男子生徒3人に、保健体育科の女性教諭が教室に戻るよう注意しました。

 ところが男子生徒らは従わず、女性教諭があきらめて非常階段のドアを開け、中に入ろうとしたところ、生徒の1人が「ばばあ、どっか行け」と言いながらドアを勢いよく閉めました。

 女性教諭は右手の人差し指をドアに挟まれ、第一関節から指を切断し、重傷です。

 教育委員会は「生徒は反省しており、大けがをさせる意図はなかった」として、生徒を口頭で注意したものの、警察には届け出ず、公表もしていませんでした。(20日01:01)

前のニュースへ / 後のニュースへ ▲TOP

HEADLINE NEWS

 ■社会

 ■政治  ■経済  ■国際  ■ビジネス
▲TOP
Copyright(c) Japan News Network
All rights reserved.