小6転落事故で別の天窓にも児童の足跡
東京都杉並区立杉並第十小学校で6年生の中村京誠君(12)が天窓から転落死した事故で、3つある半球状の天窓のうち、残る2つにも児童の上履きの足跡が残っていたことが19日、警視庁杉並署の実況見分で分かった。
杉並署は、以前から児童らが天窓に乗って遊んでいた可能性があるとみて捜査。学校側の安全管理に問題がなかったか調べている。
調べによると、引率の女性教諭(49)は「脇で騒いでいたほかの児童らに気を取られ、『ガチャン』と音がして初めて中村君の転落に気付いた」と話しているという。
同校は19日、全校集会を開き、事故の経緯を説明。宮山延敬校長が冒頭、中村君が亡くなったことを伝え「事故が2度と起きないように職員全員が目を配り、みんなの命を守ります」と話すと、児童らは静かに聞いていたという。
区教育委員会が派遣した3人のカウンセラーが教室を巡回。転落した1階の床の周囲を白いテープで囲んで立ち入り禁止とし、近くの壁際に机を置いて花を供えた。
[2008年6月19日19時53分]
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