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M日新聞より。

■福岡いじめ自殺:全校生徒の1割「経験ある」 校長が謝罪
「いじめが原因です。さようなら」との遺書を残して福岡県筑前町の町立三輪中2年の男子生徒(13歳)が自殺した事件で、同校は10/16、過去に別のいじめがありながら、町の教育委員会には報告していなかったことを明らかにした。また急きょ行ったアンケートで、全校生徒の1割がいじめの経験があると答えていることも発表。後手に回る学校の対応、自殺原因と教師の関係の説明も二転三転する中、文部科学省は調査に乗り出すことを決めた。
16日午後の記者会見で合谷智校長は「(校長に就任した)2004年4月以降、今回の事案とは無関係だが4〜5件のいじめがあった」と告白した。町教委にいじめの報告をしなかったが、「いずれも長期にわたらなかった」「自殺した男子生徒のいじめは分からなかった」などと釈明した。
同校では男子生徒の自殺翌日から全生徒425人を対象に記名アンケートを実施。ここで生徒たちがいじめの実態を次々に告白しているという。
男子生徒にいじめ発言を繰り返したとされる学年主任(47歳)については合谷校長は「父親は学年主任が長期的に(いじめ発言が)続いたと訴えているが、私は短期間に集中し、例えば1年生の1学期にあったと考えている」と、いじめ発言期間が限定的なものだったと強調。「いじめを否定しないが、誘因と考えている。裏付けられるデータが上がっていない」と語り、自殺の直接の引き金になったとの見方を否定した。その上で処遇に触れ「今は話を聞ける状態ではないので、今後の推移をみて判断したい」と述べた。
これに先立ち三輪中は同日午前、緊急の全校集会を開いた。合谷校長は「本当に申し訳ない」と全生徒に謝罪。「先生たちが手を抜いてしまった。乱暴な言葉を使った。全力で君たちの信号をキャッチする」と話し、信頼回復に全力を尽くす考えを強調した。
三輪中や町教委には数百件を超える電話やメールによる批判が殺到している。生徒の間では「先生が(いじめ発言をしたのが)原因なら、学校はきちんと調べるべきだ」「学校からいじめをなくしてほしい」などの声が上がっている。

◇「学校は自殺との因果関係なかなか認めない」
1998年に長女をいじめ自殺で亡くした小森美登里さん(49歳)=横浜市港南区=は、今回の事件に触れ「教育委員会や学校は謝罪していじめがあったことを認めても、自殺との因果関係はなかなか認めない」と話す。
小森さんは現在、いじめのない優しい社会を目指すNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(川崎市)の理事で、講演活動などのために各地の学校に出向いている。
一般論としながら「いじめなどの問題が多いと学校の管理職らの格下げなどの処分となり、保身のために事実を言いにくくなる」と指摘。また、学校現場の教師たちのしがらみが、「いじめの対応が遅れる一因となっている」と分析する。
同NPOが2003〜2006年に、中学校23校8997人を対象に行ったアンケートでは、4人に1人がいじめられた経験を持つと回答した。小森さんは「子どもの実感と教師の目に違いがある」という。
また、いじめの数を減らすために目標数値を設定する自治体もあり、「目標値内に収めようと(いじめを)隠す原因になる」と疑問を投げかける。「数が多いことを恐れず、国や自治体は一度、実態を把握して解決に動いてほしい」と訴える。小森さんによると、長女の死亡原因は「いじめ」とされていないと学校側に説明されたという。
いじめを解決する方法の一つとして、「大人は子どもと一緒に、心と命の問題について考えていかないといけない。話を聞けば子どもは答えをしっかり教えてくれる」と話した。

◇教諭のいじめ関与、全国で
「葬式ごっこ」や差別発言、暴力、体罰……。教諭が生徒へのいじめに関与した事例はこれまでも全国で起きている。
1986年2月に「このままじゃ『生きジゴク』になっちゃうよ」との遺書を残して自殺した東京都中野区立中野富士見中2年、鹿川裕史君(当時13歳)のケースでは、教諭4人が同級生とともに色紙に追悼の言葉を寄せ書きするなどの「葬式ごっこ」を行っていた。
1991年6月には福岡市の市立中学校でも、尿検査で再検診となった3年生の男子生徒に対し、担任の男性教諭が中心となって同級生に「追悼の言葉」を言わせるなどした。
また、福岡市の市立小学校の男性教諭が、担任の4年生男児の曽祖父が米国人と知って、男児に「血が汚れている」などの差別発言や体罰などを繰り返し、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症させたとして、男児と両親が、教諭と市を相手取って総額約5800万円の損害賠償を求めて提訴。福岡地裁が今年7月、体罰と差別的発言があったと認定し、福岡市に200万円の支払いを命じた。しかし、PTSDは否定したため、男児側が控訴している。

ほかにも、横浜市の市立中学校で2005年、男性教諭が3年生の男子生徒の鼻にチョークを押し込もうとするなどの「いじめ」を繰り返し、頭を柱にぶつけて軽傷を負わせた。2002年には東京都武蔵村山市の都立養護学校の高校2年の男子生徒が、授業中に担任の男性教諭からワインを唇に塗られたり、遺影と誤解するような黒縁立ての写真を贈られている。


1986年の事件は自分らの世代は強烈な記憶に残っている方が多いのでは無いでしょうか?。
この学校ですけど、隠そうとしてもこんだけメディアで騒がれれば父兄がメディアなどで大騒ぎするだけに隠しきれないことも分かんないのかな?。
まあ、教育委員会も保身しか考えてないので、ほとぼり冷めれば担当教員をどっかに転任させるんでしょうけど・・・・。
前回の記事で述べましたけど、教員を始めとする公務員は「縁故採用」が非常に多い事がこれらの事件を起こしている要因だと思われます。
もう一つ言うと、中学教諭がダントツでアホ教員が多く、その次に高校教諭ですね。
教員免許を修得しやすい科目ほど「アホ教員」の確率が高いですよ。
自分の知る限りではアホ教員が多いベスト3は「1位」が「体育」、「2位」が「社会」、「3位」が「国語」です。
少ないのは「数学」と「理科」ですね。
この2科目は修得するのが社会や体育と比べると大変ですからね。
美術や技術家庭はサンプル数が少ないのでよう分かりません。
体育と社会の教職だけど、高校時代までかなりの劣等性でも取っている人間がいました。
自分の担当してもらった社会の教師ですけど、別のクラスで数学の教師もしていました。
どうも、元々数学の教員免許を持っていて、教員不足で社会も教えていたようですね。
でも、彼が一番地理も歴史も知識が豊富でしたよ。

アホは殴っても蹴っても学習能力が低いので正しい反省はしません。
税金で生活しているんだから、容赦なく離職させるべきではないでしょうか?。

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