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国立大医学部、来年度から定員57人増
このニュースのトピックス:学校教育
医師不足が深刻化している問題で、大学設置・学校法人審議会は19日、国立大12校が提出した平成21年度からの医学部定員増加計画を了承した。政府が昨年まとめた緊急医師確保対策の一環。定員増は筑波、千葉、岐阜、島根、広島、徳島、香川、愛媛、佐賀、長崎、大分、鹿児島の各大学で、計57人。
医師不足問題では、政府が18年に新医師確保対策を打ち出し、国公私立大の医学部定員を20年度から計105人増加。今回の緊急医師確保対策では、既に公立大で20年度から63人増えており、文部科学省はさらに追加申請を受け付ける。