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硫化水素の自殺急増、今年1〜5月で517人

2008年6月19日13時58分

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 硫化水素による自殺が今年1〜5月で489件、517人にのぼったことが19日、警察庁のまとめでわかった。昨年1年間の27件、29人から急増した。4、5月の自殺者はそれぞれ約200人にのぼり、20〜30歳代が全体の7割強を占めた。同庁は「インターネットなどで市販の薬品を使ったガスの発生方法が広がった」とみている。

 自殺者の男女別では、男性が407人(07年は23人)、女性が110人(同6人)。年代別では、20歳代が232人で最多で、30歳代の143人、40歳代の68人、19歳以下の51人と続いた。

 厚生労働省が4月下旬、薬局関連団体に硫化水素の原料となる薬品類を慎重に販売するよう要請。警察庁も同月末、硫化水素の発生方法を詳しく掲載したうえで製造や利用を誘う内容のネット上の書き込みを新たに「有害情報」に指定。全国の警察がネット接続業者(プロバイダー)に削除を要請し、今月3日までに108件が削除されたという。

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