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副都心線沿線情報館
副都心線路線概要

開設日 2000.02.08
更新日 2007.02.19
副都心線の路線を簡単に紹介するページです。
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路線解説

 副都心線は、運輸政策審議会答申のなかで、13号線として志木-和光市-小竹向原-池袋-新宿-渋谷に至る路線として位置づけられた計画路線の一部です。13号線区間のうち、志木-和光市間を東武東上線の複々線化として、和光市-渋谷間を新設路線として整備することとなったものです。このうち、志木-和光市間の東武東上線複々線化、和光市-小竹向原間および小竹向原-池袋(新線池袋)間が新設路線として整備済となっており、志木-和光市間は東武鉄道の東上線、和光市-小竹向原間はすでに東京地下鉄の有楽町線として営業しています。小竹向原-新線池袋間は、現在は東京地下鉄有楽町線の複々線部(新線)として開業しています。
 残区間の新線池袋-渋谷間は現在工事中で、平成20年6月に全線開通の予定です。

 小竹向原-新線池袋間は、現在東京地下鉄有楽町線複々線部として位置づけられ、有楽町線新線という名前をしています。また、この区間で設置される予定の千川、要町の両駅は東京地下鉄有楽町線として開業していることから、現在は通過するのみとなっていますが、平成20年6月に予定している全線開通後は、両駅も開設されます。


※千川・要町は現在有楽町線のみ停車。現在、副都心線は未開業で、小竹向原-池袋間は新線と呼ばれています。
図1:東京地下鉄有楽町線・副都心線路線図


建設区間解説

 現在建設が進められているのは、新線池袋-渋谷間の8.9キロ。この区間はほぼ全線に渡り明治通り直下に造られます。平成20年6月の開業を目指して急ピッチで工事が進められています。建設区間の全線開通後は、北側は、小竹向原駅を経由して東武東上線、西武有楽町線・西武池袋線と、南側は、渋谷駅を経由して東急東横線との直通が予定されています。
 「雑司ヶ谷」「西早稲田」「東新宿(工事期間中の仮称名称は新宿七丁目)」「新宿三丁目」「北参道(工事期間中の仮称名称は新千駄ヶ谷)」「明治神宮前」「渋谷」の各駅が設置予定となっています。

→計画の経緯については「歴史」のページも合わせてご覧ください。
→各駅の施設については「各駅情報」のページも合わせてご覧ください。
→建設区間の詳細については「計画」のページも合わせてご覧ください。


図2:副都心線路線図(小竹向原-渋谷間=新設区間)


ダイヤ

 新線池袋発着の電車は、大変少ないのが特徴です。
 平成6年に開通して以降、1時間に平日朝夕通勤時が約5本(約12分間隔)程度、平日昼間時と休日は4本(約15分間隔)の運転でしたが、平成15年3月西武線側との直通強化に伴い、昼間時は1時間あたり6本(約10分間隔)に増発されました。ただ、13号線としての開業区間が短いこともあってか利用者は大変少なくなっています。


路線概要(東京都市計画第13号線区間)

開業年月日 志木-和光市
和光市-営団成増
営団成増(現・地下鉄成増)-池袋
小竹向原-新線池袋
東武東上線複々線化
有楽町線
有楽町線
新線
昭和62年8月25日
昭和62年8月25日
昭和58年6月24日
平成6年12月7日
営業中の路線 志木-和光市
和光市-小竹向原
小竹向原-新線池袋
5.3キロ
8.3キロ
3.2キロ
東武東上線
東京メトロ有楽町線
東京メトロ新線
建設中の路線 新線池袋-渋谷(8.9キロ)
開業駅数 10駅(志木-新線池袋間)

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