今日の出来事
Fastwaveサーバ管理者からのお知らせ
- 9月3日の回線メンテナンスは終了いたしました
- 日記の記述内容に関するご意見・ご感想は、各日記著者に直接ご連絡ください。
- [日記鯖]は、どなたでも無償でご利用になれます!
過去の出来事
【2002年】
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
【2003年】
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
【2004年】
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
【2005年】
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
【2006年】
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
【2007年】
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
【2008年】
1月
2月
3月
4月
5月
6月
★☆★2004年6月までの日記を全て更新しました(2004/8/1)★☆★
★☆★2004年8月〜2005年4月の日記を全て更新しました(2006/1/4)★☆★
★☆★2005年6月の日記を全て更新しました(2005/8/28)★☆★
★☆★2005年8月の日記を全て更新しました(2005/10/2)★☆★
※日記の更新順序は順不同です。あとから古い日付の日記を更新することもあります。
◆◇◆2005年12月・ジャカルタ乗り歩き日記(JR103系・都営6000系・東急8000系など)は
こちらから
◆◇◆2007年1月・ジャカルタ乗り歩き日記(JR103系・東急8000系・東急8500系など)は
こちらから
◆◇◆2007年8月・ヤンゴン鉄道体験記(名鉄キハ20型・のと鉄道NT-100型・伊勢鉄道イセ1型・JRキハ58など)は
こちらから
mixi移行のお知らせ
仕事が多忙となり、日記の更新がなかなか追いつきません。PCから更新をする時間が取れないので、日常の出来事や速報性のある話題は、出先でも簡単に更新できるmixi日記に移行しました。併せてご覧下さいませ。ただし、mixi日記については公開先を知人に限定しております。あしからずご了承をお願いします。
※このページをご覧いただいている方で、mixi日記も読んでみたいという方がいらっしゃいましたら、お手数ですが筆者までご一報ください。ご連絡をお願いします。
知人・お友達へのリンク
◆◇◆当ページはMisaki-A個人の日記であり、内容について特定の企業・団体・個人に対して責任を負うものではありません◆◇◆
朝目覚めると、外は雨が降っていた。油麻地駅近くの食堂で飲茶の朝食を取ってから、九廣東鐵で深センへと向かった。中国国境に近づくと雨も上がり、天候も回復してきた。国境の羅湖駅で降り、出境審査を受けて中国側へ。昨年9月以降ビザが免除されるようになった中国。昔は国境でのビザ取得に苦労したこともあったが、今回はパスポートだけですんなり中国に入国できた。深セン駅前は地下鉄工事で激しく変動している。駅前からバスに乗って
錦繍中華へ。中国全土の観光地や建物などをミニチュア化して再現している広大なテーマパークである。万里の長城や北京の故宮などの有名な建造物はもちろん、桂林にある有名な鍾乳洞・芦笛岩なんかも再現してあり、洞内には鍾乳石も作られていた。10年ほど前に桂林に行った時のことが思い起こされた。
錦繍中華周辺には、他にも世界之窗や歓楽谷と言った観光地があり、それらを結ぶ「歓楽幹線」というモノレールが走っており、各テーマパークを結んで環状運転している。運賃は35元均一で一日乗り放題。現地の物価からするとかなり割高な感じもするが、鉄ヲタとしては乗らざるを得まいというわけで、乗車券を買って一周してみた。先頭の被り席が空いていたのでずっと景色を眺めながら一周したが、高いところを走るので各テーマパークの様子を上から眺めながらの乗車で、なかなか面白かった。
さて。モノレール乗車後は2階建てバスで深セン駅に戻り、香港側へと戻る。ここで緋蒼・芳茗・N田氏の3名と別れ、静小細工氏と2人で昨年12月20日に開業した
九廣西鐵に乗りに行く。東鐵上水駅からバスで錦上路駅に出て、西鐵で天水圍へ。西鐵の開業に合わせて天水圍付近の輕鐵も路線網が強化されたので、まずは輕鐵の乗り潰しを行う。途中には「銀座」という電停も新設されており、ローマ字も「Ginza」。周囲には「有樂町」「日比谷」と言った名前のついたビルがある。なんだか東京みたいな気分だ。
天水圍付近の輕鐵を乗り終えてから、西鐵で美孚へ出て、地下鉄に乗り換え。ここの連絡通路は距離があり、乗り換えはあまり便利とは言えない。ホテルに戻って残る3人と合流してから、尖東にある北京料理店「漢京樓」に行く。北京拷鴨の夕食はとてもおいしく、大満足。食後は再び信和中心に行って落穂拾いをしてから、2階建バスで被り付きながら尖沙咀碼頭に出て、定番の天星小輪に乗船。今日はガスが出ていてあまり夜景は美しくなかったけれど、この船に乗ると「香港に来たな」と思う。いつ来ても一度は乗りたくなる船である。
香港の朝の楽しみ、それは飲茶である。正直言って、飲茶のためだけに毎回香港に来ていると言っても過言ではないぐらい、朝の飲茶は楽しみである。今日も、朝からレストランでのんびり飲茶を楽しむ。点心をつまんでお茶を飲んで、本当に幸せな一時である。
食後、ホテルに戻る4人と別れ、昨日乗り残した西鐵の南昌〜美孚間と、天水圍〜屯門間に乗りに行く。バスで地下鉄東涌線九龍駅まで出て、西鐵開業に合わせて新設された南昌駅へ。ここでの地下鉄と西鐵の乗り換えは、オクトパスカード(八達通)を持っていれば中間改札だけで通り抜けられるようになっていた。日本では珍しくない乗り換え専用の自動改札機だが、外国ではあまり見かけない。少なくとも、筆者ははじめて見たような気がする。
屯門まで往復して、美孚駅から地下鉄に乗ってホテルに戻り、残る4人と合流。ホテルをチェックアウトして、バスで空港に向かう。成田へ戻る4人は15:10発のJAL732便、関西へ戻るN田氏は14:45発のJAL702便で帰国。搭乗手続を終えてラウンジで出発を待っていると、放送でN田の名前が呼ばれた。やがて彼はビジネス席の搭乗券を持って戻ってきた。エコノミーでオーバーブッキングが出たようで、JGC会員である彼は、無料でビジネスにアップグレードされたのだ。
一昨年香港にやってきた時は、成田へ向かう4人はチェックインの時点でC席へアップグレード、関西へ向かうN田氏は搭乗直前に呼び出されてやはりC席へアップグレードされたのだが、今回もN田氏は無料アップグレード。我々成田行きには空席が十分あったようで、残念ながらアップグレードはなかったが…。
こうして3日間の香港旅行は終了。連休を利用した短い旅であったけど、なかなか満足な3日間だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040113-00000075-kyodo-soci より。
|
「漫画もわいせつ文書」 コミック販売の社長有罪
|
| わいせつなコミック本を販売したとして、わいせつ文書販売の罪に問われた出版社「松文館」(東京)の社長
|貴志元則被告(54)に、東京地裁は13日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。
| わいせつ漫画をめぐり略式裁判で有罪が確定した例は複数あるが、正式裁判で漫画がわいせつ文書に当たるかが
|争われた初めてのケース。中谷雄二郎裁判長は「写真と同様に視覚に訴える漫画は性的刺激の程度を強くすることが
|可能で、わいせつ文書に当たる」と明確に判断した。
| 弁護側はわいせつの概念の変化にも触れ「性表現の自由は大幅に拡大された。本件漫画はわいせつではない」と
|主張したが、中谷裁判長は「過激な性表現物がはんらんし、性的秩序の維持に脅威を及ぼしかねない現状だが、
|この漫画を許容する社会通念は形成されていない」と退けた。(共同通信)
出版業界で仕事をしているものとして、また、自ら漫画同人誌の製作に関わっている身として、表現の自由の根幹を否定する今回の裁判は、とうてい納得できないことである。そもそも、警察出身の国会議員・平沢勝栄衆議院議員口利きで摘発された「蜜室」。私の勤務する会社でも
警察官の取り調べがあったが、あの警官には、写真ではなく、コミックに対して初めて「わいせつ文書販売」容疑を適用するという許され難い悪事を働いていると言う自覚は全くなさそうだった。国会議員が口添えすれば、表現の自由などどうでもいいというのか? 警察は、先生の覚えを良くして点数稼ぎでもしてるのか? 世の中、他に解決すべき事件が山ほどあるだろうに!!
松文館さんは早速控訴したそうだが、ぜひとも腐れ警察と闘って欲しいものである。また、裁判所は表現の自由について、権力側におもねることなく、真剣に審理して公平な判断を下すことを期待したい。
北海道の東海上に発達した低気圧の影響で、北海道は大雪となり、全国的にも強い冬型の気圧配置になった。関東地方も非常に寒い朝となった。でも、寒くてよく晴れた日には、富士山がきれいに見える。朝の常磐線の電車から、江戸川を渡る時、亀有付近の高架を走る時など、富士山が間近に感じるほどその姿をはっきりと見せている。
寒くて会社に行くのも億劫になる冬だけど、通勤途上で見える富士山は、まさに冬の朝がくれたささやかなプレゼントなのである。
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040115ib25.htm より。
|
大手私鉄9社、ICカード発行の会社設立へ
|
| 日本民営鉄道協会は15日、加盟する関東の大手私鉄9社が乗車券として使うICカードの発行会社
|「パスネット・バスICカード」を、2月に共同出資で設立することを明らかにした。
| 関東の私鉄、バス各社とJR東日本は2006年度にICカードを共通化することで既に合意しており、
|新会社の設立はその動きの一環となる。計画では今後、各社の鉄道、バスで共通に使えるICカードの
|仕様などを検討する。
| パスネット・バスICカードは、資本金3600万円で設立後、5月には9社以外の私鉄にも出資を
|要請して、事業を拡大する予定だ。
| さらに、パスネット・バスICカードとJR東日本も折半出資で「ICカード相互利用センター」を
|2月に設立する。最終的には、私鉄、JR、バスの列車などに自由に乗り降り出来るICカードを発行する。
昨年7月、パスネット・バス共通カードをIC化し、Suicaと共通化する構想が発表されているが、その具体化のために、ICカードを発行する新会社が設立されることが発表された。関西の
株式会社スルッとカンサイのような私鉄共同出資の新会社が、関東でも設立されることになったわけである。共通ICカードの実現にはまだまだ時間がかかると思われるけれど、共通化に向けた準備は少しずつ進んでいるようである。
あとは、スルKANの「スルットちゃん」やJR西の「イコちゃん」のような、萌えキャラの登場を願うばかりだ(笑)。
今日は、会社帰りにK主任とYの3人で、上野駅で
さぬきうどんを食べて帰った。会計時にViewSuicaで「ピッ」と払うと、Yが「すごいですねぇ」としきりに感心していた。彼の持っている通常版ペンギンSuicaでも春からは電子マネーとして使える。そう話すと、その日が待ち遠しい様子だった。目の前で電子マネーを使う姿を見ると、やっぱり便利さが実感できるんだろうな。
さて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040116-00000011-cnc-l17 より。
|
ICカードでバス、電車OK 北陸初、北鉄がシステム導入へ
|
| 【石川県】北陸鉄道(金沢市)は今秋、金沢都市圏に乗り入れする北鉄グループのバス、電車に
|ICカード乗車券システムを導入する。北陸初の試みで三月上旬に第一次、七月に第二次モニター
|試験を行い本サービスに移行する。
| システムは非接触型ICカードを利用。乗降時にカードを読み取り機に軽く触れさせるだけで、
|利用区間に応じた運賃をカードから自動精算する。整理券や釣り銭の受け渡しが不要となり、定時
|運行や車内転倒の防止に役立つほか、乗り継ぎ割引などの新サービスの設定も可能となる。
| カードは大人、小児、障害者割引など四種類を設定。一枚二千円で、カード発行時の預かり金
|五百円を差し引いた上で、千六百五十円の乗車可能料金がつく。車内や窓口で追加入金でき、会員
|登録すれば紛失時の再発行にも応じる。
| 第一次モニター試験は、同社員ら百人を利用者に、西部、東部、南部の三営業所のバス約百六十台
|に読み取り機を設置して、十七路線で実施する。七月には一般希望者三百人を追加、システム対応バス
|も北鉄金沢中央バスなどグループバス会社三社を含む三百五十台に拡大する。鉄道でも北鉄金沢、内灘、
|野町、鶴来の各駅改札口に読み取り機を設置し、秋の本サービス開始まで実地テストする。他の駅
|(無人駅)の対応は二〇〇五年度以降を予定している。
| システム導入費用は、国や石川県、金沢市の補助を受け、第一次モニター試験分までで約一億千六百万円。
現在、磁気カードもない
北陸鉄道で、ICカード乗車券が導入されるようである。全国に広がりを見せるICカードであるが、このままでは各都市ごとに違うICカードが乱立し、相互利用できないICカードが大量に発行される恐れもある。ICカードは複数枚所持していると相互に干渉する場合もあるし、また、どうせなら全国共通で利用できるほうが便利なのは言うまでもない。今後導入されるICカード式乗車券は、全国共通で使えることを前提に導入を進めてくれるといいなぁ、と個人的には思うのですが。
今日は、全国的に雪模様である。当初、この土日で名古屋に一泊し、昨年12月に開通した名古屋市営地下鉄名城線・砂田橋〜名古屋大学間の乗り潰しに行くつもりだった。そして、そのついでに、今日は関ケ原鍾乳洞と河内風穴、明日は郡上八幡の鍾乳洞群を回ろうかと考えていた。しかし、ここ数日の寒波で山間は相当量の積雪が予想された。そこで、山間部にある郡上八幡周辺を訪れるのはまたの機会にすることにし、今回は日帰りで名古屋を訪れることになった。
出発は、成田空港11:30発のANA3201便。中日本エアラインとの共同運航便で、機材はNALのF50。ANA便名で予約していたので、成田空港ではUAのPremier Executiveカードを見せて、ANAのラウンジを利用することが出来た。
昨年春にカードが届いて以来、一度もスターアライアンス加盟航空会社に搭乗していないので、このカードを使ったのは今日が初めてである。ANAのラウンジを使うのも初めてだが、JALと違っておいしい洋菓子が用意されているのが気に入った。
F50はプロペラ機である。ジェット機と比べて低い高度を飛ぶから(機内放送によると高度4,900m)、晴れていれば機内から富士山の姿がきれいに見えるはずなのだが、小雪のちらつく成田空港を飛び立ってからすぐに雲の中に入り、名古屋空港に着くまでずっと雲の中だった。名古屋空港では、出迎えに来てくれた高校時代の後輩・H氏の車に乗り、関ケ原鍾乳洞に向かった。小牧ICから名神高速に入り、関ケ原ICに向かう。名古屋周辺も雪模様で、高速道路は50km/hの速度制限が行われていた。
関ケ原ICを下り、やたらにある看板に沿って進むと、数分で
関ケ原鍾乳洞に到着した。この雪の中、一体誰がこんな場所に来るのかと思ったが、駐車場には十数台の車が停まっていた(大半は従業員の車のようだったが)。この鍾乳洞は、ゆっくり歩いて一周15分程度の小さな鍾乳洞である。入口を入るとしばらくは人工トンネル内を進んで、鍾乳洞の最奥部に到達してから、洞口に向かって進んでいく。人工トンネル内には当然のことながら鍾乳石などはないが、途中にウミユリなどの化石が露出しており、間近で見られるようになっていた。やがて人工トンネルが終わると鍾乳洞に出て、洞内の流れに沿って洞口へと進んでいく。小規模ながら鍾乳石が連続しているが、気になったのは、なぜか天井も壁面も緑色の金網で覆われていることだった。小規模な鍾乳洞なので手が簡単に届くから、鍾乳石に触れられないようにと言う配慮なのだろが、見学していても目障りだし、写真を撮るにも不都合だ。こんな覆いをしなければいけないほど、不心得者が多いという証拠なのかもしれないが…。天井から足元に目を向けると、洞内の清流には虹鱒が放流されている。魚がピチピチと音を立てる。たくさんの魚が泳ぐ様子が眺められた。従業員の方が虹鱒に餌をやっている。何故洞内で虹鱒を飼っているのかは謎だが、虹鱒を眺めながら洞内を歩くのも悪くないと思った。
関ケ原鍾乳洞を出て、今度は滋賀県にある
河内風穴に向かう。再び名神高速に入り、彦根ICで下りて風穴を目指した。国道沿いにある「河内風穴」の看板に導かれ、国道から別れて山間へと進んでいく。この辺りの山間は想像以上に雪深く、風穴に向かう県道は除雪されてはいるものの、道の両側には雪が積み上がっていた。道路は1車線ほどの狭い道で、片側は雪の壁、片側は渓流となっていて対向車との行き違いにも難儀するほどだった。彦根ICから30分ほどで、目指す河内風穴に到着。風穴は県道から橋を渡ったところにある。車を風穴前に乗り入れるが、風穴の周辺は雪に埋もれ、切符売り場にも人影はなかった。風穴は営業していないらしい。諦めて引き返そうとするが、なんと車が動かない。橋を渡った所は除雪されておらず、車をバックさせようとしたら、車が雪に埋もれて動かなくなってしまったのだ。タイヤを動かせば動かすほど、タイヤは空回りして雪を掘っていく。雪の中に飛び込んで車を押すが、全く動かない。チェーンを付けようとしたが、タイヤが雪の中に埋まってしまったため、車軸の下にチェーン通すことが出来ない。いざとなったらJAFでも呼ぼうかと考えたが、筆者のauもH氏のvodafoneも圏外である。辺りは夕暮れが近づき、段々と薄暗くなってきた。風穴の入口脇にある神社の石燈篭に、薄青い光が灯った。周囲に人影はなく、通る車もない。段々と焦りを感じる。何とか車を元来た方向にバックさせようと、車体の下を掘って雪を掻いたりするが、タイヤは空回りするばかり。最後の手段として、車の轍に沿ってチェーンを並べ、その上を車のタイヤが通るようにした。タイヤがチェーンの上を進めば、抵抗が増して空回りが止まるのではないか? 藁にもすがる思いで車を動かした。タイヤが少しバックして、チェーンの上を進み出した。空回りは収まった。こうして、30分余りの格闘を終え、何とか河内風穴を脱出することが出来たのだった。
逃げるように県道を下り、麓へと向かった。途中、道路脇に野猿の群れを発見。猿が出没するほどの山間部なのだ。彦根市内に戻り、JR彦根駅に寄って名古屋からの新幹線のキップを買う。JR東海管内ではクレジットカードで切符が買えないので、わざわざ彦根で買ったのである。駅には仲間由紀恵とイコちゃんの姿があった。ここはICOCA利用可能区間内なのだ。再び高速に乗り、小牧ICで下りて、空港近くの
ラーメン横綱へ。
一昨年の夏以来のラーメン横綱だが、やはりおいしい。雪掻きで冷え切った体を温めるには、やはりラーメンが一番である。
食後、H氏の車で小牧駅まで送ってもらい、電車で名城線の名古屋大学駅を目指した。この区間を乗車した時点で、筆者の鋼索線や索道線を除いた一般鉄軌道の未乗区間は、全国で東武越生線だけとなった。もういつでも全線完乗できる状態になったのだが、今後も新規開業する鉄道が数多く控えているので、どこか気に入った新規開業区間で完乗を迎えられるよう、越生線には当面の間乗らないつもりだ。一体、最後がどこになるのだろうか?
最後は、名古屋駅21:05発の「のぞみ66号」で東京へと戻った。飛行機のY席と比べ、新幹線は普通席でもシートピッチが広く、やはり快適である。車内は空いていたので、なおさらその感を強くする。そう言えば、「ひかりレールスター」以外の通常の700系に乗車するのは、今日が初めてかも知れない。東京まで1時間40分の快適な旅を終え、雪の降る東京駅から松戸に向かう。帰宅したのは0時少し前だった。
もっと暖かくなったら、河内風穴に再挑戦してみよう。
最近、携帯電話を買い換えようかと悩んでいる(と言うほどのものでもないが)。今使っているauは海外で音声通話が利用できるが、メールの送受信はできない。しかし、普段からほとんど音声通話は利用しないから、海外にいる時も音声通話を利用したことはほとんどない。海外で電話をかけたのは、
去年の1月、ソウルで頼まれた買物の件で会社のYに電話したことがあるばかり。電話がかかってきたことは、
去年の夏、广州の公園前駅で地下鉄を待っている時に
Ryusさんから「飯でも食べに行きましょう」という電話が入ったことが一度だけ(Ryusさん本人は、まさか筆者が中国にいるとは思ってもいなかったようだが)。普段の携帯電話はほぼメール専用機となっているので、vodafoneで
海外でもメールの送受信ができる機種が発売になり、非常に気になっている。
しかし、auでは携帯宛てのメールをそのままパソコン宛てに転送し、パソコン側で読むと言う事が出来るので、家にいる時は携帯あてに来たメールもパソコンで読み書きしているのだが、vodafoneではそういう技は出来ない。auの前に使っていたアステルでも、東京電話インターネットを使えばPHS宛てのメールをパソコンで読み出すことが出来たし、この便利さはちと捨て難い。メール転送の問題さえ解決できればすぐにでも買い換えたいのだが、海外で使う頻度より国内で使う頻度の方が当然高いわけだから、普段の便利さを犠牲にしてまでauから乗り換える決断が出来ないでいる。auが海外でのメール送受信を可能にしてくれたら、もちろん言うことないのであるが…。
そんなわけで、今日、秋葉原に出かけたついでに、携帯電話の店をいくつか覗いて、パンフレットを貰って帰ってきた。vodafoneのパンフレットには、携帯電話が使える地下駅のリストがあったのだが、何故か、臨海副都心線とりんかい線が別になっている。
…何でだろう?
今日は会社で健康診断があったため、朝食を取らずに出社。会社の検診を終え、会社のそばにある吉野家に朝食を取りに行った。噂の新メニュー・カレー丼を試してみたが、「大盛りで」「大盛りはないんです…」の会話でまず萎え萎え。出て来たカレー丼は、流石に吉野屋だけあってカレーにコクもありなかなかおいしかったが、牛丼に比べて400円と言う値段が少々気になる。この値段でどれだけ受け入れられるのか難しいところだと思うのだが…。
さて。
http://www.sankei.co.jp/news/040119/0119sha050.htm より。
|
JAS機エンジン部品に亀裂 緊急点検で120便欠航へ
|
| 日本エアシステム(JAS)は19日、同社が保有するMD87とMD81計25機で使用しているエンジン
|の緊急点検を行うため、同日中に運航予定の約400便のうち約120便が欠航することを明らかにした。
| 乗客約7000人に影響が出る見通し。緊急点検は、エンジンのコンプレッサーの部品に亀裂が見つかったため。
| 7日に鹿児島発大阪行きJAS650便MD87が飛行中、左エンジンに振動が生じ鹿児島空港に引き返す
|トラブルが発生。6日にも福岡空港で、離陸前のMD81に同様のトラブルがあった。
| JASがエンジンメーカー「プラット・アンド・ホイットニー」に両機のエンジンの点検を依頼した結果、
|高圧コンプレッサーの整流板の役割をするステーターと呼ばれる部品にいずれも亀裂が見つかった。
| このため18日夜から緊急点検を始めたところ、6機のうち5機に搭載している6つのエンジンで同様の亀裂が
|あり、5機の運航を取りやめた。残る19機についても点検を進めているが、21日までかかる見通し。
| 国土交通省は、米連邦航空局(FAA)に通報し対策を求める。国内にはJAS以外に、同型機を運航している
|航空会社はないという。
| MD81とMD87は、米ボーイング社(旧マクドネル・ダグラス社)が開発した航空機。MD81は1日、
|鹿児島県・徳之島空港で着陸直後に主脚が折れ、乗客3人が軽傷を負う事故を起こしている。
| JASは「ご迷惑をお掛けし、心からおわびする。安全確認を第一として、早期の運航確保に向け最大限の
|努力をする」と話している。
元旦の徳之島の事故、そして7日に起きたエンジントラブルと、JASのMD81・87型機にトラブルが相次いでいる。
5日にはMD81・87型機の総点検のため多数の欠航便を出したばかりなのに、今日も点検のため多くの欠航便が発生。こうなると、もはや偶然とかでは済まされない気がする。JJ完全統合により、4月からはMD81・87型機もJAL便として飛ぶ事になる。こんな事が続けば、JALグループ全体の信頼に関わってくると思うのだが。本当に、何とかして欲しいものである。
http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2004011908838 より。
|
韓国版新幹線が4月開業、ソウル−釜山2時間40分
|
| 韓国建設交通省は19日、韓国版新幹線「京釜高速鉄道」の営業運転を4月1日に始めると発表した。
|ソウル―釜山間(約410キロメートル)の所要時間を現在の半分近くの2時間40分に短縮する。日帰り
|鉄道旅行圏が広がり、割高な国内航空路線との競争が激しくなるのは確実だ。
| 京釜高速鉄道は専用軌道をソウル近郊の光明(カンミョン)―東大邱(トンテグ)間に新設し、
|残りの区間は既存の一般軌道に乗りいれる。1日当たりの運行は60―64本。ソウル―釜山間の予定運賃は
|4万9900ウォン(約5000円)で、従来の特急列車より35%高い。車両は当初、フランスの技術協力を得た
|高速列車「KTX」を使用するが、2007年からは自国技術で開発した高速車両を投入する予定。時速300
|キロメートル超で営業運転できる。2010年には全区間に専用軌道が完成し、ソウル―釜山間は一時間56分
|まで短縮される。総事業費は18兆4000億ウォン(約1兆8400億円)を見込む。
…京釜高速鉄道の営業開始が4月1日と正式にアナウンスされたようである。
昨年ソウルから釜山までセマウル号に乗った時、車窓から工事の進み具合を見ていただけに、「いよいよかぁ」という感慨がある。5月のGWぐらいには乗りに行ってみないな、と思う。
さて。連日新聞やニュースを賑わしているJASのMD81・87型機であるが、今日も点検のため運休が相次ぎ、今日も95便が欠航した。引退間近のJALのB747型機を747-400の運用に入れ、余った747-400を東京羽田〜札幌千歳間でJAL便のウエットリースをしているぐるぐるの代わりに運航。そうやって捻出されたぐるぐるを東京〜鹿児島線に飛ばし、玉突きでA300をMD81の運用に入れるなどの手段で、少しでも欠航便を減らしているようである。その他、YS11を使ってJAC999便というまるでスリーナインのような便名の臨時便を鹿児島〜奄美大島に飛ばすなど、JALグループ全体で機材繰りを行っているようだ。17機のエンジンから不具合が見つかり全てが交換される目処は立っていないので、明日以降も欠航が続くらしい。全く大変な騒ぎになったが、この機会に、徹底的な点検をお願いしたいものである。
☆Misaki-Aへの連絡先☆
(スパム対策のため受信時にフィルタをかけています。フリーメールアドレスや外国ドメインの場合メールが届かないことがあります。)
☆今日のお客様☆ 242名
☆今月のお客様☆ 8422名
☆今までいらっしゃったお客様☆ 595006名
Misaki-A
DiaryServer Diary/1.106 (DiarySrv::Diary/1.211)
Created: 1997/12/09,
Updated: 2004/01/04