2008年06月18日
家屋の解体4
太い重量がある廃材は4tダンプで焚き木として出荷。
軽くて重量の無い板は10tダンプで火力発電所の木屑を造る工場に出荷。
この暑い中ひたすら選別してダンプで廃材を出しました。
10tダンプに満載に積んで出してもたったの1010kgしかありませんでした。
とりあえず4tダンプに4台ぐらい出して10tダンプに2台の廃材を出しました。
とりあえず今日1日で半分以上の廃材を処分できた。
明日で大半の廃材の処分は終わります。
とりあえず犬走りや基礎などのコンクリートを少しだけおこしましたが簡単に引っこ抜けた。
一般家屋なのでユンボのはつり機のようなブレーカーは必要は無いです。
家屋の解体3
45坪のせんがい造りの建物があっと言う間に瓦礫と化した。
とりあえず午後に現場に行ったらもう潰し終わってた。
ここからが大変。
せんがい造りの建物だから廃材の量が多い。
木屑は家一軒分を焚き木にしたい人が居たので全て持って来てくれだそうです。
とりあえず太い柱や梁などをメインにユンボで瓦礫の中から引き抜いて4tダンプで出荷しました。
けどここで社長の意見と俺の意見が対立。
社長はざら板やのじ板などの廃材も焚き木として出荷すると言う。
けどこの4tダンプは廃材を運ぶダンプじゃないから大して積まらない。
どう考えてもこれだけの量の廃材をたった1台の4tダンプで運び出すのは不可能でしょう。
廃材を運ぶ専用の深ダンプがあるけどあれじゃなければ駄目だ。
重機などのリース屋を調べたら4tの深ダンプがあった。
けど社長はあの4tダンプ1台で運ぶと言う。
俺は社長が決めてもいろいろな方法を考慮する。
木屑の火力発電所の燃料を製造してる工場に電話したら10tの深ダンプが1台ある。
まあこのダンプも方法の1つとして予定には入れて置きました。
電話1本で呼べば10tの深ダンプが吹っ飛んでくる。
2008年06月16日
家屋の解体2
午後の予定は未定だったので自宅でのんびりでもしようかと思いました。
そしたら昼に社長から解体の現場の瓦を降ろすので手伝ってくれと頼まれました。
瓦と言う産業廃棄物は処分料が高いんです。
普通の混ざり無しの無筋コンクリートなら処分料は1t当たりゼロ円です。
全て超上級再生砂利へと生まれ変わります。
けど焼き瓦は基本的に赤い色をしてるので再生砂利にしても主に埋め立て材の下級再生砂利にしかならん。
1t当たりの処分料は6000円です。
この瓦が10tも20tもあったら結構な処分料が取られます。
けど4tダンプ1台目と2台目の瓦は全てパレット梱包して出荷しました。
これは瓦を瓦として再生させるんです。
要するに瓦とは一生物なので中古の瓦として使用するんです。
瓦は1枚100円ちょいで買えます。
けどこの金額は安いか高いかは人それぞれ。
瓦1枚でジュースが1本買える。
瓦が2枚で煙草が1箱買える。
中古の瓦を1000枚や2000枚単位で使用すれば瓦代が相当ですが浮きます。
そして残りの瓦はダンプに屋根の上からばだばだ落としました。
この瓦は再生砂利を作る工場にではなく直接ですが再生砂利にしてしまいました。
ある宅の道が物凄く抜かるのでその道路に全て割れた瓦をダンプで降ろしました。
後でユンボを持って行ってふんだくって整地して点圧して終了。
お客さんが瓦を運んでもらって喜んでたのにユンボで整地までしてくれるとなったら大喜びでした。
逆転の発想でこれだけの廃瓦の代わりに砂利を運んでもらったら砂利代と運賃で結構な料金が取られます。
あげくの果てにユンボを持って来て整地でもしたら物凄い金額になっちゃいますよ。
こちらも助かったしお客さんも助かったし結果オーライ。
これほどの瓦を処分料ゼロ円で収めたので凄かった。
けど残念。
解体の写真はこれでおしまい。
明日からは俺は塗装の現場に出るので解体の現場には来れません。
まあ夕方に現場の様子を見に行く予定ですが。
家屋の解体1
けど既に従業員のかたが建物の内部の片付け最中ですが。
画像に映っているサッシや襖戸や障子戸は全て込みで3万円で買ってくれました。
サッシは6割ぐらいはこちらで外しましたが残りはリサイクルショップの人が外してくれました。
他にも戸も全てリサイクルショップの人が外して持って行きました。
正直助かった。
そして俺の勘が当たったね。
本来ならば襖戸や障子戸などは全て処理する予定になってました。
けど俺はこの戸やサッシの状態ならあのリサイクルショップで買うだろうと予測。
予感が的中。
それも全てリサイクルショップのほうで外して持って行くと言う神。
ありとあらゆる可能性を考慮します。
プラントのセメントタンクの塗装7
どうやら内出血した跡がありちょっとした打撲だそうです。
医者に行く途中に塗装の現場に行きました。
いやあ上塗りは早いっす。
後はもう塗るだけですからね。
良い感じに仕上がってるんじゃないんですか。
鮮やかな緑色ですね。
工場でよく見かける色ですね。
一説には人間はこの黄緑色が一番心が落ち着くそうです。
本当なのか都市伝説なのか分からんけど。
つか工場で働いてる人には色なんて見てる余裕は無いでしょ。
肩が痛いけど明日は無理して塗装の現場に出よう。
実は仕事を休んだ日は保険から日当が全額下りるんですが仕事大丈夫。
あんまりのんびりもしていられないしね。
2008年06月15日
会計チーフはゆーうつの漫画
いやこれは面白いね。
おーはしるい先生は今はまんがライフオリジナルでばつ×いちと言う4コマ漫画を連載してるけど面白いし絵が可愛い。
つかこの漫画も10年近く連載されてたから第一巻と最終巻の絵柄が全然違うのはこれは凄い。
漫画では絵柄がだんだん変わっていく事はこれ普通にある事だから。
おーはしるい先生は今の絵柄よりもこの頃の絵柄のほうが良いと思うのは俺だけか。
今の絵柄は何だか昔のいたる絵っぽくて悪くはないけどまあまあ良いぐらい。
劣化絵師と言う事か。
あるいは進化し続けるおーはしるい先生なのかどっちだ。
けどこの漫画で中山の可愛さは異常。
別にツンデレではない。
照れ隠しにツンツンしてしまう感じ。
ちなみに画像の黒い髪の人が中山。
自動食器洗浄機の解体
業務用コピー機に続き業務用の自動食器洗浄機を解体しました。
これでも実は80kgほどあるんですよ。
けどどうも引っ込みが付かなくなってしまった。
7時近くに解体を意味も無く始め出しました。
けどすぐに薄暗くなってきてライトを点けて最後まで解体しました。
見かけは単純構造に見えるけど実は半端じゃなく解体は難しい。
なぜかと言うとそこらじゅうが溶接溶接で組まれてるから。
こう言う場合は大容量のエンジン式電気溶接機で切断してきます。
ステンレスとクロームが溶接で組まれてるのでステンレスの部分だけ切断して回収。
画像3段目の画像のように電気溶接機で切断して行きます。
いやこれは相当の非鉄が取れましたよ。
メインはステンレスと真鍮ですが。
画像4段目の右側の画像はクロームくずですがクロームくず自体の売値が安い。
新切れとかのクロームくずなら売値は高いけど。
基本的に解体して出たクロームくずは鉄くずのギロチン材で出してしまいます。
画像5段目の左側と中央の画像が炉前ステンレスくずです。
画像5段目の右側の画像が鍍金砲金くずと込真鍮くずです。
とりあえず手間請けで解体したので手間賃だけ会社からもらいました。
業務用コピー機の解体
流石業務用。
かなり解体するのに苦労した。
まさか解体に2時間もかかるとは思わなかった。
けどまあボランティアなのでのんびりと解体しましたから。
それに明日も仕事なのに本気になって解体は出来ない。
それに廃プラの異物も完全に除去したからね。
コピー機は思ってたよりも非鉄は入ってませんでした。
まあ重量に占める大半は鉄ですから。
けど雑線くずは結構出ました。
それに廃プラ全てに材質表示がしてあるので分別する時に楽だ。
画像3段目の左側の画像までするのは大変ですよ。
精密機器なので本当に順番に解体しなければ綺麗には解体出来ません。
下手な人は途中で必ずですが行き詰まります。
インパクトドライバとバールと線切りとマイナスドライバーとプライヤーだけで解体してしまいました。
このように解体すれば重量に占める割合の大半は資源として再生に回せます。
廃家電くずが鉄くずのギロチン材になりましたとさ。
画像3段目の右側の画像が鉄くずのギロチン材置き場です。
安全神話の崩壊
今月に車検を受けたばかりの俺の軽トラックが鉄くずになってしまった。
何も無い田んぼ道を通る直線道路を走行してたら交差点で一時停止をしない車がノンストップで突っ込んできた。
こちらの道路は標識も何も無い最優先道路だけど相手の道路は一時停止の道路。
こちらの車と相手の車がほぼ同時にノンストップで交差点に侵入したのだからさあ大変。
もうぶつかると思った時にはぶつかっていてどうにもならんかった。
相手も一時停止しないでノンストップで十字路を通過しようとしてた。
その相手の勢いに巻き込まれるように2台とも田んぼの中に落ちました。
不幸中の幸いとして相手も自分も怪我は無かったです。
おまけに相手の車も自分の車も査定額が無いに等しいおんぼろ車。
けど俺の車は今月に15万円かけて車検を受けたばかりだぞお。
タイミングベルトの交換とウォーターポンプの交換とプロペラシャフトの交換。
保険屋の話ではまだ確定ではないですが相手の過失が9割で俺の過失は1割だそうです。
この割合が優先道路の強みだよ。
けど残念ながら保険屋の話では保険は15万円ぐらいしか落ちないかもしれないらしい。
事故り損だわな。
まだ車検代の15万円の内の10万円しか払ってないにもかかわらず車検が無意味と化してしまった。
そして俺の愛車のミニキャブトラックは全損らしく駄目でした。
とりあえず車は会社の車を使用してます。
そしてミニキャブトラックの中古を探してるけどなかなか無いですね。
あるけどこのモデルのミニキャブトラックが無いと言う意味です。
切り替え式で二駆から四駆になるパートタイム式の駆動方式。
そして1速のさらに下の超低速に切り替えられるレバーがあるタイプ。
会社にホンダの軽トラックが3台あって社長がこの車を乗れと言ってるけどパス。
ホンダの軽トラは全てリアルタイムで四駆なので俺は要らん。
それに1速のさらに下の低速が無いので俺は要らん。
クレーン車をこの際だけど買おうかと思ったけど使い道は大して無いもんなあ。
町中の現場とかにクレーン車で乗り付けても停める場所が無いよ。
車検も税金も維持費も何もかも高いのに年に数回しか使わないので無意味かな。
今は大手のスクラップ屋に電話一本でマグネット車やヒアブ車やクレーン車で吹っ飛んで来るのだから必要無いよ。
それに知人にクレーン車やトラックやダンプを持ってる人が何人も居るので無意味だな。
1年中クレーン車をフル稼働させるのであれば購入しても良いけど。