2008.6.18 東スポ第2弾

先駆けスクープ
サザン原由子 合体 日テレ3人娘と!!
go! go! ガールズにデビュー曲提供 10月発売

<活動休止前にソロ活動突入>
"国民的人気バンド"サザンオールスターズの原由子(51)が、日本テレビの人気美人女子アナ3人によって結成された「go! go! ガールズ」と"合体"する。来年以降の無期限活動休止を発表したサザンのメンバーの先陣を切って、原がいち早く動き出した。日テレが誇る「go! go!-」のデビュー曲を手がけるというのだ。これにより日テレの"女子アナアイドル化"はさらに進みそうで、他局にとって原の存在は脅威となりそうだ。

<お披露目ライブではバックバンド!?>
 鈴江奈々(27)、葉山エレーヌ(25)、夏目三久(23)ら3人によって構成されているスペシャルユニット「go! go! ガールズ」は、日テレ開局55周年を盛り上がるために結成された。
 かつて視聴率4冠王に輝いたことのある日テレだが、ここ数年はフジテレビに後れを取っている。そんな日テレが巻き返しを図るために推進しているのが「フジのお株を奪う女子アナアイドル化路線」(テレビ関係者)。ちょうどフジが誇る人気女子アナが次々と退社したり男性スキャンダルでつまずいた時期だ。
 「ウッチーやチノパンが退社、アヤパンもかつてほどの勢いはないし、期待された平井理央は写真週刊誌にターゲットにされてあまり派手に動けない。千載一遇のチャンスとばかりに、日テレは"go! go!-"を歌手としてデビューさせることを決めた」(前同)
 だが、容姿端麗、知性抜群、魅力的なキャラクターと三拍子揃った女子アナがユニットを結成したからといって、そう簡単にヒット曲を飛ばせるほど音楽業界は甘くはない。
 そこで原の登場だ。
 「原さんなら彼女たちのイメージを崩さずに時代のニーズに合った曲作りが可能だと日テレ上層部は判断した」(前同)
 理由はそれだけではない。
 事情に詳しい芸能プロ関係者は次のように明かす。
 「日テレは開局40周年の時にも永井美奈子、薮本雅子、米森麻美(故人)らでユニット『DORA』を結成したことがあった。当時もシングル曲『いつまでもそばにいて』をリリースしたが、売れ行きは不振に終わり現在は廃盤になっている。この反省を元に『go! go! ガールズ』の曲は絶対にヒットさせようと原に曲作りをお願いしたんです」
 今回、「go! go! ガールズ」は新曲に合わせて衣装も様変わりするという。「これまでのサイケなワンピースから体の線がハッキリわかるボディスーツにミニスカートとかなり露出度の高い衣装にチェンジするそうです」(前同)。

<3人娘のミニスカ露出も>
 この衣装と同じものを通信販売でユーザーに提供する計画もあるというから、日テレも抜け目がない。
 原が作詞作曲したのは2曲ある。一つはユニット名にちなんでつけられた「ガールズ・ガールズ(仮題)」で、これは名曲「あじさいのうた」をほうふつさせる曲調だ。夫の桑田佳祐(52)もサビ部分を聞いて大感激したという。もう一つは「恋に恋した16ビート(仮題)」。こちらはテンポのいいロック調で「かつてのグループサウンズブームを連想させるメロディーラインになっている」(音楽関係者)。
 今年10月にバップからリリースされる予定で「曲のお披露目時には、原がバックバンドに交ざって演奏する」(前出音楽関係者)という。
 さらにそのとき、桑田が"サプライズ出演"して「go! go!-」の3人と一緒に踊るという仰天プランも出ている。実現すれば注目を集めること必至で、他局も警戒を強めそうだ。

<<囲み記事>>
「元メンバーの存在を消そうとするサザン事務所」

 サザンの所属事務所が、元メンバーの大森隆志(51)の存在を消そうと躍起になっている。
 大森は、サザン結成時からのメンバー。01年には独立してソロ活動を始めたが、06年に覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の現行犯で逮捕された。
 「去年の7月に、懲役2年6月、執行猶予4年の判決が出た。桑田は、それでも"デビューのキッカケを作ってくれたのは大森"と感謝の気持ちは忘れていません」(桑田を知る音楽関係者)
 ところが、所属事務所は今年に入ってから大森在籍時の写真を使用した複数のスポーツ紙にクレームをつけ始めた。「活動休止発表後には、テレビ局にもサザンの映像を使用するときは、大森が映らないようにと申し入れた」(前同)
 一部週刊誌が大森のインタビュー記事を掲載すると、マスコミ各社に「メンバーの精神的影響やファンの混乱」を理由に、この内容を取り上げないよう通達する徹底ぶりだ。
 「いくら過ちを犯したからって、同じ釜の飯を食った人間をここまでないがしろにする必要はない。桑田の本意じゃないと思いますよ」と某レコード会社幹部は話した。