支那人のやる事は底が浅い
1858年というから、ペリー来航、ディアナ号沈没、ヘダ号建造と慌ただしい時期なんだが、イギリスの香港総督エルギンが来日しているわけだ。その際に随行したオリファントという人が手記を残しているんだが、そこでこんな事が書かれている。交渉に際しての「言語」の問題なんだが、日本側の委員がこう述べた。
『左様、貴下がたは、英語を公用語とした方がよろしい。貴下がたが、日本語で公文書を書くことができるようになるまでにはどれほど長い期間がかかるかわからない。ところが私たちに五年の歳月を与えるならば、私たちは貴下がたと英語で文通する能力を十分身につけるだろう』で、イギリス側が驚くわけだ。それまで中国で、さんざん苦労してきたわけで、支那人というのはなんせお中華思想のカタマリなので、特に偉い役人になればなるほど、外国語なんか覚えない。居丈高に「自分たちの流儀」に合わせるように要求してくるわけだ。で、
ちょっとぱかり英語が理解できるヤツは、廊下トンビというんだが、あちこち飛びまわって工作に励む。まったく信用ならない。
この当時、日本にはちゃんと「英語」を読み書きできる人はほとんどいなかった。幕府が抱えていた通訳も語学力に不足があり、ペリーとの交渉の際には帰国漂流民で江川太郎左衛門手代だったジョン万次郎が、身分が低いので同席が許されず、隣室で「同時通訳」していたという話がある。それでも、オランダ語を学んだ経験から「やれば出来る」という強烈な自負を持ち、臆するところなく交渉に臨んだわけだ。実際、明治の元勲はそれぞれ、その後、欧米に留学して世界市民という「感性」を身につけるんだが、支那の皇帝や共産党のエリートが欧米に留学したという話は聞かないね。ソ連に、だったら多少はあるかも知れないが。
中国人というのは、交渉ごとが下手だ。常に相手をけなし、おとしめて、自分が優位に立とうとする。なので、常に相手を怒らせてしまう。おとなしく頭を下げていれば丸く収まるのに、わざわざ逆上して騒ぐので全部パーにしてしまう。毒餃子事件がその典型なんだが、ポキントが日本に頭を下げすぎたというので、わざわざ台湾までそそのかして喧嘩売ってくるし、自分じゃ喧嘩できないもんで、子分を使うわけだ。そこら辺の支那的発想については、Amazonリンクの「失敗の中国近代史」を読むと詳しく出てます。やってる事が100年前と同じなので笑えます。
失敗の中国近代史 [阿片戦争から南京事件まで] 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2008-03-10 |
著者の別宮さんは、よく兵頭28号センセと共著してますね。
ところで、世間一般では「中国人は語学の達人」と思われているわけだ。地元の言葉と北京語と英語くらいしゃべれるのが当たり前で、他にも何カ国語かしゃべれる人も珍しくない。ところが、連中が「しゃべる」というのは「モノの売り買いに必要な程度」しゃべれるだけで、底が浅い。バンコクで宝石屋をやっている華僑なんだが、タイに住んで三代目、漢字は「自分の名前」しか書けない。タイ語は当然ネイティブなんだが、商売柄、英語と日本語はペラペラとよくしゃべる。コレ、観光客が見たら「語学の達人」に見えるわけだ。ところが、「日本語は『ひらがな』と『カタカナ』だけね。中国人はしゃべれればいいの。モノを売るだけだから」というわけだ。もちろん留学経験なんかない。大使館のやっている語学学校を「途中まで」行っただけ。中国人のやる事は、そんな感じで底が知れてるというのは、覚えておいた方がいいです。
で、ネットで拾ったんだが、
共産党本部による日本政府交渉マニュアルだそうでw 味わい深いです。
◇ 共産党本部による日本政府交渉マニュアル ◇
1 まず、怒鳴りつけろ。
2 無理難題を吹っかけろ。
3 徹底的に我侭を通し、鼻面を引き釣りまわすこと。
4 日本人が怒ったり理詰めで反論してきたら、「南京」「731」・・・旧日本帝国の「悪行」をわめき立ててテーブルをひっくり返せ。
5 同時に、媚中派の日本国外交官を使って、「中国人は面子を重んじる。ここで相手の顔たてなければいけない。」と妥協工作させること。
6 「妥協案」を持ってきたら取り合えず「食え」。
7 日本人に「交渉成立」と思わせて油断させろ。ただし、将来的な言質は一切与えるな。
8 『手打ち』の「儀式」には中華料理で歓待せよ。30年来の友人のような笑顔で。その際、日本人にあてがう女性を用意すること。
9 『手打ち』式の翌日は、日本人に落ち度がなくても、以前にも増して怒鳴りつけ、最大限不機嫌を装うこと。「何故、ご機嫌を損ねたのか」その理由を、常に日本人に考えさせること。これは聡明で誠実な人物に特に有効な方法である。
10 日本人が「友情」を求めてきた場合、友情の証(あかし)として、祖国、所属する組織、家庭、等帰属団体に対し何らかの「裏切り」を要求せよ。
いきなり、大きな獲物を求めてはいけない。些細な「裏切り」から始めて、徐々に倫理観を麻痺させること。当方の「友情の証(あかし)」の代償は、利権、金銭、女、等「即物的・世俗的」なものを過分に与えるべきである。「名誉」を与えてはいけない。
11 「内輪の交渉」を推奨する。「内輪の交渉」とは当事者同士で行う交渉であり、党本部への事前報告、および、何時でも食言して、「使い捨て」にできる日本人であればどのような「口約束」をしても構わない。「内輪の交渉」では、日本人の上司に「嘘の報告」をさせることが成功の第一歩である。
第二次大戦直後、本省人曰く「犬(日本人)が去って、豚(外省人=支那人)が来た」
イロイロ騒いでいるのは、さてナニ省人?
投稿 ノラネコ | 2008/06/18 16:55
その「共産党本部による日本政府交渉マニュアル」は本物かどうかは別にしてよくできているので交渉に当たる人はよく勉強しておくべきだと思うw
投稿 日本人には自己把握が必要 | 2008/06/18 17:22
数ヶ月以内に、急進新興市場である中国とインドのGDPが急落します。米国株相場との切り離しが、起きると予想されています。
これが終わりの始まりで、おそらくオリンピックが最初で最後の晩餐となるでしょう。ドンドンと目の前から金が無くなっていく中国人の顔を想像してください。ヒステリーと言うよりは、口から泡を噴きながら発狂していくチンピラでしょう。
共産党幹部は、国外へ脱出準備中です。そう考えると、シャブ中中川の移民政策が見えてくるでしょう。中川が独自に考えられる訳ありませんので、内情を熟知している人間からの指示でしょう。
投稿 FT | 2008/06/18 17:23
ただいまホットな日台関係に照らすと、このエントリーきわめて有用だな。
馬英九さんよ、日本人をナメたらいかんよ。先輩李登輝さんの教えを裏切ってはだめだ。
もう一人の英傑の諫言も、貴君はわすれてはならない。日台の架け橋たらんと、ご老体にムチ打ちご活躍中だった許世楷氏である。氏をいますぐ前職にカムバックさせなければ、日台友好はダメになること請け合いだ。
馬英九よ、乱闘と罵声が大好きな台湾議員におもねるようでは、大台湾の未来は、前進はおろか後退まちがいなし。貴君が「お中華主義者」ならまた別である。
投稿 台東高級中学校卒業生(湾生) | 2008/06/18 17:36
>支那の皇帝や共産党のエリートが欧米に留学したという話は聞かないね。
周恩来や鄧小平がフランス留学組だったのは常識かと。
だいたいエリートでなければアカの洗礼を受けるチャンスがなかったのが当時の情勢じゃなかろか(日本の尾崎秀実やミヤケンも普通に帝大出)
まぁポルポトみたくパリ留学で落ちこぼれて変になったのもいるけど。
投稿 ぱき | 2008/06/18 17:37
周恩来は「番頭」だからな。超A級イエスマンとして生き延びただけの男だ。
鄧小平はそういえばそうだな。中国の指導者ではマトモな方だ。
フランスはねぇ、留学するとバカになる国だ。
投稿 野次馬 | 2008/06/18 17:43
最近はオリンピックを成功させたいからか、煩く騒がないけど…年中日本に戦争責任を迫る中国が、
イギリスに阿片戦争の責任を煩く迫らないのは、
中国共産党を作ったのが、どこかを言い当てている。
と、言う、ご意見を拝見した事があります。
う~む。
でも、話しは変わりますが、「三兄弟説」、アホか!と思うわ。
中国が長男。半島が次男。日本が三男…って
テレビで韓国人?か、もしくは朝鮮人のオヤジが言ってたけど…
あまりの単純さに呆れた( ̄○ ̄;)
投稿 日本が大好きな日本人 | 2008/06/18 17:49
もういいんじゃないすか?
我々は生まれながらにしての平和国家日本である
南京だの731だの 我々が関与したことではない
この60年 文革や中越紛争でどれだけの尊い人命を
奪ったのか
我々の所得税や法人税から捻出したODAで
どれだけの核兵器を作り出しわが国に向けているのか
このような危険な軍国主義者にこれ以上の
共感や同情は無意味である
投稿 その日暮らし | 2008/06/18 18:44
童話「三匹の子豚」では,末弟が一番働き者で優秀でした。
投稿 にく | 2008/06/18 18:49
って言うかさぁ
本当にこの程度のマニュアルで日本人って
やられちゃう訳ですか そうですか トホホ
どんだけ賢い方々が中国人とネゴしてるのか
存じませんが、
こんなレベルでやられるようではですよ
お客様相談室業務とか 示談交渉業務とか
インバウンドのテレコール業務とかは
とてもとても お任せできないのでありますけど
日本のキャリアって 本当にそんなレベルなの?
冗談きついっすよ^^ 勘弁してくださいよm(_ _)m
投稿 その日暮らし | 2008/06/18 19:34
支那蓄相手にクレーム交渉してたけど、連中のロジックは無茶苦茶でエントリー内容にうなづいてしまったw
連中の要求する仕様通りの部材を納めたのだけど、連中の設計ミスで最終製品の不良品が多発したんだがね。連中が大量生産した不良品を全部買い取れと言ってきたーーーーw
不良品発生はあんたらの設計ミスが原因で、うちは仕様通りのものを入れてるだけで賠償する謂れがないと言っても支那畜には通じません罠。
連中は自らの設計ミスを一旦は認めても、30分後には何のことだ?設計ミスを認めてないぞってすっとぼけて話が振り出しに戻るってのがデフォw
でっ、漏れは目には目をッて主義だから、連中以上に酷いブラフ、脅しなんてのを駆使して逃げ切ってたけどね。
同じ人間と思って交渉すると精神を破壊されるから、ゴキブリ相手にしていると思ってどんな手を使ってでも叩き潰すってな気概で望むのが吉。
投稿 aa | 2008/06/18 20:34
「犬が去って豚がきた」2,28事件の話しで出てくる言葉ですね。
この言葉を面と向かって言われた時は、むっとしました・・・でも、「犬は、我々を守ってくれるが・・・豚は食らうだけだ」と・・・。
豚が入ってくる前は、玄関に鍵も掛ける事も無かったが・・・豚が来てからは
窓に刺付きの鉄格子が必要に・・・
日本人は、大陸の戦乱から逃れて来た人々(撒け犬)が創りあげた国・・・この地には、水、木材・・・山には、食い物が・・・争いの原因の物が豊富に存在している
補)半島?からやってきた連中が水を自分達の住居に引き込んだ事があったが
それは、一時的な事・・・
投稿 13代目 | 2008/06/18 21:21
B宮氏によると、鄧小平は第一次大戦のとき「働きながら学べるよ」というのに応募した口。
むこうで勉強したのかな?鄧小平がフランス語話してたっていう記録ありますかねえ。
投稿 飯田橋 | 2008/06/18 21:35
>フランスはねぇ、留学するとバカになる国だ。
舛添とか?
バカになるっていうか、Hになるっていうか・・・。
投稿 オリーブ | 2008/06/18 21:42
逆に日本の外務省はこんな外交マニュアルを持っているのかなぁ・・・たぶんないだろうな。
あるとしても、『金を出して曖昧な態度で相手を怒らせないようにする』とかその程度なんじゃないかな。
実際に外交交渉をする人たちがすべて交渉上手ではないだろうから、ちゃんとしたマニュアルがあればそれなりの成果を残せるんだろうけど。
投稿 オームの法則 | 2008/06/18 22:22
外務省のボンボンに支那畜相手の外交なんて土台無理だよ。
修羅場くぐりぬけてきた極道のオッサンでも雇って外交させた
ほうがよっぽどうまくいくんじゃね?
投稿 新参 | 2008/06/18 22:55
aho
投稿 i nn | 2008/06/18 23:02
このエントリーで「日本の外務省は無能だよ」と敵方の分断統治に協力するみなさん、ご苦労様です。
投稿 コメンテーター | 2008/06/18 23:14
中国といったら岡田英弘の「この厄介な国、中国」だよ。
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%84%E4%BB%8B%E3%81%AA%E9%9A%A3%E4%BA%BA%E3%80%81%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA-WAC-BUNKO-B-082-%E5%B2%A1%E7%94%B0/dp/4898315828/ref=pd_bbs_sr_1?ie=UTF8&s=books&qid=1213801111&sr=8-1
これは菊と刀に比べられる偉大な社会学の本だよ。
投稿 感動先生 | 2008/06/18 23:59
>コメンテーター様
分断統治なんかに協力なんかしてないんだよ
支払ってやった税金分だけ仕事しろって言ってんだよ
パラドックスに嵌めようったって、問屋は卸さないんだよ
天賦の才を授けられて公僕や右翼やってるんなら
ちょっとはしっかりせんかい!
投稿 その日暮らし | 2008/06/19 00:02