アスペルガー症候群　これが本当の話

2007年3月27日(火)

消えた引出

たった今、
今度は引出そのものが消えてしまった。
ついこの前、やはり全部の引出を開けたときに、
ちょっと洒落たタイプ用紙（レター用紙）と封筒が入った引出を見つけ、
今度使おうと思ったので、今日その用紙を使おうとしたら、
引出そのものが消えてしまった。
私の部屋の中の引出は、そんなに多いはずがない。
にもかかわらず、目的の引出が無い。

そんなことが、　あるんです。　　どーしようか。

2007年3月24日(土)

病的な繰り返し

引出騒ぎは毎日の事である。

妻はいい加減にしなさい。というが、いい加減にならないからしょうがない。

自分でもこの繰り返しは病的だなぁと思う。

会社（客先）ではこうではない。
緊張しているし、人目もあるから事前によく考えて、
「・・はここ」と当たりをつけてから、一気にそこに突進する。

その分客先では消耗し、疲れがなかなかとれない。
我が家ではそこまで疲れないが、毎日引出騒ぎである。

なんでかね。
これは何か記憶の領分と、行動に繋がる部分（多分これもセントラルコヒーレンスの領域と思う）
が、障害があるからなんだろうね。

しかし、当然同じ事は定型発達の人にも見られることだし、
同様の行動も見つけることができるだろう。

要は、その頻度である。

そして、知能とのアンバランスさである。

この事で、簡単に自分もそうだと自己判断しないように。

発達障害って綺麗にいっても、やっぱり私のように「片輪」なのだから。

異次元への入り口

部屋が散らかると片づけなければいけない。
片づけるには引出が便利。
機能別に分類し、きちんと整理さえすれば間違いない。はずなのだが、
私の行動にはある特徴がある。

必要な物が欲しいとき、引出を開ける。無い。
次を開ける。無い。　　次も開ける。無い。
また次も開ける。無い。

結局すべての引出を開けてやっと最後の引出で、見つかる。

これが毎日繰り返される。
後で考えると、どこに入っているか分かっている。
にもかかわらず、普段さっと引出を開けると、無い。
無いから次を開ける。次にもないから、その次を開ける。
これを毎日繰り返している。

本当に、ミスターマリックも真っ青の究極のマジックだ。

分かっている物なら未だ良い。

確か、あの辺に入っているはず、と言う物は大変。

メモ、の分類で開ける。　無い。
文房具か？で開ける。　無い。
仕事関連資料か？無い。　用紙か。無い。　雑貨か？無い。
工具か？無い。

結局すべての引出を開けたが無い。　
これは間違いなく我が家の引出は異次元に繋がっていて、異次元に消えたのだ。

何故なら、全く関係ないときに、突然考えもしなかった所から出てくる。
きっと異次元から帰ってきたのだ。

間違いない。

2007年3月21日(水)

浜岡　渡君

栃木足利市の浜岡渡君（４１）。　今から１７年前当時５５才の母親が倒れた。

家族会議が開かれて、会社が倒産し無職だったまだ２４才の青年、
浜岡渡君が介護をする事に決まった。
（うまく丸め込まれたんだな）

介護の関係上新聞配達しか仕事は出来ず、
（条件が揃っても他の仕事を上手くこなせたのかはちょっと疑問）
懸命に介護を続けてきたが、

母親の「死んでしまいたい」の訴えに抗しきれず、ついに、
首を絞めて殺してしまった。

３月１５日に降りた判決は、執行猶予が付き温情判決と言われた。

こんな事件こそ、憶測でアスペルガー障害だ、と出ても私は怒らない。
いや、こういう事件こそ、実は彼は自閉症のグループだ、等の
追跡報道を見てみたい。

萩野とはエライ違いだ。
萩野の場合は、減刑の道具、手段として「アスペルガー障害」を使っている。

障害は減刑の道具か？
事実があり、そして判決がある。その後彼の特性が明らかになる。

たまにはこんな報道考えて見ろよ、記者諸君。
君らは報道者という特権を与えられているんだ。頑張れよ。

私が生活に困らないバックボーンがあれば、こんな取材に飛び回るのに、
毎日の生活に悩む自分が嘆かわしい。

2007年3月19日(月)

萩野　裕　本物か？

だいたい塾の講師なんていったら、学生の最もしたいアルバイト。

私も何度も塾講師の募集に応募したが、歯牙にもかけられなかった。
今思えば、塾の判断は正しかった訳だが、

とにかく、誰もがなりたがる塾の講師。
数多くの定型発達の諸君をけ落として、彼は塾の講師になった。

素晴らしい社会性じゃないか。
定型発達の人間よりも優れた社会性が認められて、塾の講師になった。

それがどうして、社会性の乏しい発達障害なのだろうか。

社会性だけじゃない。
面接の時だって、きっと面接官の心を見透かしてそつない受け答えをしただろう。

どこが、アスペルガー障害なんだ？
誰が診断したんだ！

私の学生時代の恨みも込めて、萩野裕の正体を追求したい。

2007年3月7日(水)

萩野　裕　アスペルガー障害の量刑

萩野がアスペルガー障害に罹患していることで１８年に減刑された。

アスペルガー症候群は生まれつきで「罹患」は無いだろう。
風邪じゃあないんだから簡単に罹患はしない。

仮にアスペルガー症候群だから減刑されたとして、
彼が生まれつき左手が無かったら、　　　　障害者だから減刑か？
では左手の小指が無かったら、　　　　　　やっぱり障害者だから減刑か？
では親分に左手の小指を切られて無かったら、れっきとした障害者。これも減刑か？

小指のないやくざはみんな減刑か？　だから小指を落とすのか？

減刑の理由って違うだろう。
耳が聞こえず、頑張っても仕事に恵まれず、懸命に生きていたが、
長年貧困に苦しみ、思わず犯罪を犯してしまった。

これなら、その障害も１つの要因として減刑の対象となる。なら分かる。

しかし、こいつの減刑はいったい何による減刑だ？
だったら、池田小学校の宅間はどうなる。
あいつの過去を聞いたら明らかに「異常者」だ。
「異常者」なら減刑の対象だろう。

だいたい殺人まで犯してしまうなんてもうその時点で「異常者」だ。
やくざの鉄砲玉なんて存在自体が「異常者」だ。

そう考えるとこの量刑はとても健全とは思えない。
私は憤慨しておる。　許せん。

京都　塾女児殺害　萩野　裕

京都の塾講師の事件もまた「アスペルガー障害に罹患した」犯人　萩野裕の
事件とされたが、どうもこの事件は釈然としない。

似て非なる事件として全日空機長殺害の中島君を思い出す。
彼の場合、飛行場の不備、国家の入出国の不備について切々と訴え、
各方面に働きかけた上での決行。
大きな太刀打ち出来ないモノでも、ルールの為にルールを犯しても立ち向かった。

しかし、今回は明らかに非力な者に対する行為。
非力に対するには不当に大きな力（殺人）を及ぼした。

どうしても間尺に合わない。

小さい力に対しては同等の実力行使。
巨大な組織に対してはそれにふさわしい実力行使。

これが今まで見てきた自閉症のメンタリティではないかと私は考える。

それから見ると彼は本当に「アスペルガー障害に罹患」しているのだろうか。
彼の担当検事、弁護士は、医者によるウエックスラー検査をしたのか。
数値による結果は出ているのだろうか。

判決からはそれらを見出すことは出来ない。

私は量刑と共に大変不満である。

2007年3月2日(金)

ＮＨＫＢＳ

さっき、ＢＳ１午後６時１５分から世界の街角？という番組で、
ニューヨークのアスピースクールが紹介された。
その紹介の仕方は、ＣＢＳドキュメンタリーとさほど変わらず、
あるものをあるがまま報道するスタイル。

そのスクール自体に矛盾が無いようなので、
その報道にも矛盾は感じられなかった。

なんだ？この教育テレビとのレベルの差は。

一度このクルーに、ＮＨＫ教育テレビの製作現場を報道してもらいたい。
報道する側の目的と、その目的を満足させるための取材、
そして、見る側をコントロールしようとするナレーション。

似た素材に、湘南のライナス学園がある。
あの校内風景とアスピースクールの校内風景を見比べて欲しい。

私は正真正銘アスペルガー症候群であるが、
あの騒々しいライナス学園では耐えられない。

親御さんはその辺をじっくり見比べるといい。
日米の考え方の差。
ＢＳとＮＨＫ教育のレベルの差。

色々な事を考えさせられる。

英才児

先日療育関係者と食事をしているとき、驚くべき事を小耳に挟んだ。
その時は深く追求しなかったのだがどうにも許せない。

それは、ライス補佐官がアスペルガー症候群という話。

それと対で、ビルゲイツの話も出てきていたが、
ビルゲイツは、アメリカでは注目を浴びた２０代の頃から、育成歴が紹介されたり、
突拍子もない行動や、変な発声のしかたが広く知られていて、
専門医も認めたアスペルガー症候群。

片やライス補佐官は、知能指数２００と言われる超英才児。
発達障害どころか、完璧な発育を果たした、完璧な人間。
ライスが発達障害なら、この世界中発達障害ではない人間は、
一人も居ないことになる。

バカな話だ。　誰がそんなバカな話をして居るんだ。

たしかに、アスペのサイトでは、
自称、ウエックスラーのテストはすべて満点。
ＩＱ２００のアスペルガー障害だ！
と、強弁するどう見ても知能が高くなさそうな文章を書く人が居たが、
ウエックスラー満点で、ＩＱ２００なら、
それは単なる英才児で、いくら日本でもアスペルガー症候群とは診断されないだろう。

とにかく、ライスほど素晴らしくまんべんなく発達した例は珍しいのに

誰だ！ガセネタばかり流しやがって。