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■ 「DVDFab Decrypter 2.9.x.x」(旧バージョン)の使い方

大半のDVDは「DVD Decrypter」でリッピング可能ですが、レンタルDVDの中には一部、「DVD Decrypter」対策が施された代物が存在します。

Sony製の「ARccOS」や、Macrovision製の「RipGuard」といったプロテクトの採用されたDVDは、「DVD Decrypter」で読み込みを行っても、途中でエラーが発生して作業がストップしてしまいます。

もしこのようなDVDにあたった場合は、「AnyDVD」を使ってリッピングする手もありますが、ここではフリーの「DVDFab Decrypter」を使ったリッピングの手順を紹介していきたいと思います。

» 2006年9月18日に、「DVDFab Decrypter 3.0.1.0」(正式版)がリリースされ、
インターフェースが大きく変更されました!

「DVDFab Decrypter」の最新版の使い方・インストールの方法はこちら


ここより下は、旧バージョンをご使用の方向けですのでご注意下さい。。。


▼ 「DVDFab Decrypter」とは?

「DVDFab Decrypter」 は、現在も開発が続いているDVDリッパーのひとつで、その最大の特徴は、プロテクトに強いことです。

上でとりあげた2つのプロテクトにもしっかり対応していますし、バージョンアップも盛んなことから、今後が非常に楽しみなDVDリッパーとして注目されています。

ただし、VOBファイル単位でしかリッピングできないため、(「DVD Decrypter」でいうと、「FILE」モードしかないような感じ。。。)やや使い勝手の悪さを感じます。

そこでこの記事では、「DVDFab Decrypter」の他に、「ImgTool Classic」というツール(フリー)を併用して、プロテクトのかかったDVDを攻略していきます。

▼ 「DVDFab Decrypter」のインストール

DVDFab Decrypter 初期設定

インストーラーを起動すると、上のような設定画面が開きます。

言語は「Japanese」など、お好きなもので構いませんが、上で印をつけた「CSS, RC, RCE, APS, UOPs, ARccOS などを無効にします。」にチェックを入れ、リージョンコードの数値をお使いのドライブに合わせるのを忘れないようにしてください。(通常は初期設定で大丈夫だと思います)

▼ 「DVDFab Decrypter」によるリッピングの手順

「DVDFab Decrypter」を起動したら、「資料」のボタンをクリックします。

ここでは上のように、リッピングしたいDVDをマウントしたドライブ名を選択した状態で、「OK」をクリックしてください。

同様に、今度は「目的」のボタンをクリックします。

ここでは、リッピングしたDVDファイルの保存先を指定します。
保存先を指定すると、その指定したフォルダ内に「DVD」というフォルダが自動的に作られます。

ここで注意していただきたいのですが、この「DVD」フォルダはリッピングの際、中身がいったんすべて消去されるので、絶対に何か関係のないファイルを保存したりしないようにしてください。

準備ができたら、「開始」ボタンを1回だけクリックしてください。
(実際に作業が始まるまで、少し時間がかかります)

しばらくすると、『「DVD」フォルダ内のファイルはすべて消去されますがよろしいですか?』という内容のメッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
リッピングが始まりますので、しばらく放置しておいてください。

リッピングが終了すると、先程の「DVD」フォルダの中に「VIDEO_TS」フォルダが作られ、その中にDVDファイルが入っているのが確認できると思います。(上の図を見てください)

リッピングしたファイルは、DVD ShrinkDVDFab などのツールで編集可能です。

また、リッピングしたファイルをそのままDVDメディアに書き込みたい場合は、ImgBurn」 の「Build」モードを使えば、無料でのコピーが可能ですよ〜。

▼ 仕上げに 「ImgTool Classic」 を使って、ISOイメージ化する際のポイント

» 「ImgBurn」のバージョンが 1.x.x.x の頃は、「ImgTool Classic」でいったんDVDファイルからISOイメージを作成する必要があったのですが、DVDファイルを直接メディアへ書き込めるフリーソフトが登場した現在では、以下のノウハウはもうあまり必要のないものになりつつあります。。。

ImgTool Classic」を使って、VOBファイルをISOイメージに変換し、
DVD Decrypter」 を使ってメディアに書き込みをする場合のポイントをまとめておきます。

「ImgTool Classic」 を起動したら、「Source Directory:」のところで先程の「DVD」フォルダを選択し、「Output File:」のところでは、その直下の「VIDEO_TS」フォルダを選択します。

準備ができたら、「Image」ボタンをクリックしてください。

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