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<大阪>騒動の首謀者か 釜ヶ崎支援団体トップ逮捕 |
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(6/18 18:55) |
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「警察官に暴行を受けた」と、大阪市西成区の労働者ら数百人が警察署前に集まり、連日機動隊と衝突を続けていましたが、警察は18日、騒動のきっかけを作った労働組合の幹部を逮捕しました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、釜ヶ崎地域合同労働組合委員長・稲垣浩容疑者(64)です。調べによりますと稲垣容疑者は先週土曜、道路の使用許可を得ずに西成警察署前の市道に街宣車を停車し、労働者を集めて道路の通行を妨げた疑いが持たれています。一連の騒動は、西成署で事情を聞かれた男性が警察官から暴行を受けたとして労働者らが抗議したのをきっかけに先週金曜日に始まり5日間続きました。警察は暴行について事実無根としています。この騒動で17日までに18人が逮捕され、19人が負傷。稲垣容疑者は調べに対し黙秘しています。警察は稲垣容疑者が一連の騒動の中心とみて、労働組合の事務所などを捜索して調べています。
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