献花について。そして今後について
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2008/06/15 |
一部マスコミの報道にもありましたように、この事件が起こってから私自身の気持で現場に献花に行きたいと思っておりました。 しかし、この件が大きく報道されてしまい、献花をすることがパフォーマンスのように取られてしまうのではないかという思いが強くなりました。 ですので、6月15日(日)には献花には行かずに、6月14日(土)に献花に行かせて頂きました。 本来でしたら、被害に遭われた皆様や関係者の方とお話させていただきたかったのですが、そうすることで皆様にご迷惑が掛かることが何よりもいやだったのです。どうかご理解ください。
なお、本日を持ちましてこの件に関しまして私はどなたに対しても一切お話しすることはありません。私がお話しすることはもうありません。本日までにマスコミの皆さんにお話したことが全てです。
私は普通の町医者であり、産婦人科医師です。決して皆さんから褒めていただけるような人間ではありません。
しかし、この事件が決して風化されることが無く、同様な犯罪が二度と起こらないことを切に願っております。
最後になりましたが、突然の出来事に遭われ、お亡くなりになりました皆様のご冥福を心からお祈りいたします。また、お怪我をなさった皆様の一日も早い回復もお祈りいたいます。 そして、わが身を省みず、応急処置に手を貸してくださった皆さん。本当にありがとうございます。皆さんは私にとってかけがえの無い存在です。皆さんがいてくださらなければ、もっと被害は大きくなっていたと思います。皆さんといつかまたぜひお会いしたいです。 本当にありがとう。
平成20年6月14日 さいじょう産婦人科 西條良香 |
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