ここから本文エリア ダライ・ラマ日本代表部、善光寺を訪問2008年06月18日
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(東京都)のラクパ・ツォコ代表が17日、長野市の善光寺を訪れた=写真、左から2人目。4月26日の聖火リレー当日にチベット騒乱犠牲者の追悼法要を営んだことに対し、お礼の言葉を伝えたという。 ラクパ氏は、善光寺大本願の鷹司誓玉上人らと会談した。日本語で「国境や人種を超えて苦しんだ人たちのためにやったことで、素晴らしい。感謝の気持ちを伝えにうかがった」とした。善光寺が聖火リレーの出発地を辞退したことについては「適切な判断だった」と述べた。また、「チベットと善光寺の尼僧の方々で交流の場を持ちたい」と話したという。 その後、大勧進も訪ねた。18日早朝、善光寺での朝の法要に参加し、午後には東京に戻るという。(小林直子) マイタウン長野
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