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日本オリンピック委員会(JOC)の遅塚研一専務理事は17日、日本バスケットボール協会に無期限資格停止処分を科した件について「処分を解く状況にない。様子を見ないといけない」と述べ、24日のJOC理事会で経過を報告することを明らかにした。
同協会は麻生太郎衆院議員を会長とする次期役員候補を選んだが、処分解除の条件となっている新執行部の発足が遅れている。遅塚専務理事は6月上旬を協会正常化の期限に定めていたが「JOCから働き掛ける時期でない。関係者が努力する時期」と静観する考えを示した。