高瀬徹朗
2008/06/13 16:18
追杉:一般の方のブログに設置してもらうためのブログパーツの配布や、裏話などをのせたスタッフブログの開設などをしていく予定です。EYESのサイトはNHKのサイトトップページからもアクセスできますが、情報が多いページなのでEYESを探すのはなかなか難しい。より若者層に受け入れられやすい形を整えることが重要だと考えています。
村田:制作担当者の番組制作意欲が高まりました。民放では深夜枠を若手制作陣に開放して自由に経験を積ませる、という手法が一般的になっていますが、NHKの場合、そう簡単に話は進められません。今回EYES枠を立ち上げて内外から広く提案を受け付けたことで、若手制作陣が本当にやりたいことを実現するための受け皿ができたのではないかと考えています。
村田:現時点ではすべて東京制作になっていますが、いずれはローカル局にも門戸を広げていくことになるでしょう。NHK地方局の制作スタッフにも「こんな番組を作ってみたい」という意欲がわいてくれば、組織全体の活性化につながります。
村田:人気のある番組については長く続けていくことになるでしょうが、基本的にはこまめに改編していくのが理想的だと思っています。多くの制作陣に機会を与えることも必要ですし、せっかく外部プロダクションに開いた門戸を1度きりで閉ざしてしまっては意味がありません。よりおもしろい番組を求めて、次々に新たな番組企画提案が届けられるような状況が生まれてほしいと期待しています。
村田:現在検討中なのですが、1週間の枠にしたことでゲストを呼びやすくなる効果があるかもしれません。「トップランナー」で取り上げたアーティストが「MUSIC JAPAN」に出演し、「ケータイ大喜利」のゲスト審査員を務めるといった具合に、ゲストにとっても単発で出演するよりEYES全番組に出演していただいた方が高いPR効果が得られるのではないかと思います。
追杉:サイトも番組間の連携を強く意識しているので、番組自体も横の連携を強めていくほうがいいでしょうね。
村田:12月開始予定の、番組をネットで配信する「NHKアーカイブス・オンデマンド」については、権利がクリアできる番組は対応を進める予定です。サービス上のユーザー層とEYESのターゲット視聴者層は近いので、うまくリンクしていきたいと考えています。
追杉:サイトについては、いかにNHK以外の媒体からアクセスしてもらえるかが勝負になると思います。そのための準備を一早くすすめていく予定です。あくまでも若者に届くやり方でPRしていく必要があるでしょう。「またNHKがズレたことをしている…」といったような白い目で見られないよう、注意しなければなりませんね(笑)
村田:局の承認を得ているわけではないので個人的な構想ですが、最終的にはEYESをNHK若者向け番組の総称にしていきたいと思っています。教育テレビや衛星放送も含めて、ですね。大きなパッケージ感を出すことで、より効果が高まるのではないかと思います。
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若い人はNHKに興味が持てない。レベルが低い人が高い番組に興味を持つ筈はない。 知的好奇心があればNHKほど面白い番組は国内には殆どない。 激流中国、病人大行列 〜13億人の医療〜 等は知的好奇心が無ければ面白くない。 土曜ドラマ「監査法人」も知的好奇心を持つ視聴者はのめりこむ。 国民の皆が大学に進学しレジャーとアルバイトに専念し楽をして卒業した今の若者は、戦後間もなく8受験科目の入試を突破した同世代5%の大学生を経た高年の人材と比べようがない。 遊びも仕事も求めた昭和世代と遊びだけの平成若者は価値観が違う。世界の先進国は前者の路線を進み日本の若い世代は楽をしていて挑戦が嫌いなのだ。 NHKには総白痴化番組が無いが他ではやってる。選択は自由で好きな番組で良いのだ。 知的好奇心の無い若者を呼び込むならNHKは総白痴化番組をすれば良い。総白痴化番組をしないなら若者は捨てて前に進め。