「日本ウイグル協会」が成立

　世界各地のウイグル人組織と足並みを揃え、日本におけるウイグル民族運動を前進させていく目的で、2008年6月15日に「日本ウイグル協会」が成立された。「日本ウイグル協会」の成立にあたっては、来日中の世界ウイグル会議副総裁のセイット・トムロルク氏のもとに集まった複数の在日ウイグル人が議論を交わし、組織の会則や今後の活動方針など決めた。

　新しく生まれたこの組織の会長には在日ウイグル人のイリハム氏が選ばれ、組織名は「日本ウイグル協会」に決まった。（イリハム氏をはじめとする複数の在日ウイグル人が中心メンバーとなっている。）

　今後は、日本におけるウイグル民族運動が「日本ウイグル協会」の指導で進められることになる。法的な手続きやその他の条件が揃い次第、「日本ウイグル協会」も世界ウイグル会議に加盟し、世界ウイグル会議傘下組織の一つとして活動することになる。（注：　現時点では、「世界ウイグル会議日本支部」も存在しなければ、「世界ウイグル会議日本代表」または「世界ウイグル会議日本エージェント」なども存在しない。）

　世界ウイグル会議としては、在日ウイグル人はもとより、全世界のウイグル人に対して「日本ウイグル協会」をあらゆる角度から支えるよう呼びかけると同時に、日本の皆様にも「日本ウイグル協会」の活動を応援していただけるよう心よりお願いを申し上げます。

世界ウイグル会議

2008年6月17日