アスペルガー症候群 これが本当の話

アスペルガー症候群を知らないくせに診断を与える無知な心理士。

論文上の「ニキリンコ」は特定出来ない。 そのニキリンコが流したガセネタを糺すブログ。

「ニキリンコ」の定義。 定形発達の変質者。  商売の為なら何をしても良いと考えている。

9/15/07「私文書偽造」参考、他人になりすましメール寄こす。

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2007年10月16日(火)

内藤選手

ボクシングの内藤選手が亀田選手と試合をして勝った。

亀田に比べチャンピョンなのに全く無名に近かった内藤は急に脚光を浴びた。

スポーツバラエティ番組にも出演し、
その独特の応対と言いにくいことも、さらっと言うのに人気が出てきた。

この一言多いのは、内藤の個性を語るのに重要な点で、
一言多い事が何を引き出すかと言うと、いじめである。

彼も語るように、やはり子供の頃いじめにあったらしい。
学校裏に連れ込まれ、集団リンチにも合ったという。

この一言多いのは、ダウンタウンの浜田に見るように、
上手く行けば人気者。
ちょっとずれると集団いじめとして現れる。

そう考えると、いじめもコミニュケーションそのもので、
人気という雰囲気を多数を占めることが出来れば人気者。
じゃまという雰囲気が多数を占めるといじめの対象。

そして、その雰囲気を何とか操作しようと熱心にその事ばかりに腐心している
ニキリンコの様な人間も必ずどこへ行っても居るのである。

そして、多数を占めることにのみ喜びを感じているのである。

これを分解すると「支配」という心理用語にあたるだろうな。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月16日(火) 11:22 [ コメント : 0]

2007年10月15日(月)

コミニュケーション

コミニュケーションは多数決の論理によって成り立っている。

例えば、誰かが焼いたクッキーを食べてみて、

「これまじー。こんなの他の人に渡さない方がいいよ」と考え、言葉にする人が多ければこれが正解。

「上手に出来たね。」と言葉だけ綺麗に言って、陰で顔をしかめる人が多ければこれが正解。

今は下の回答をする人が多いから、「定形発達」と言われ、
コミニュケーションの正しい対応と言われるんだよね。


要はこの社会は多数決の世界であると言うこと。

元々違うんだから、無理に「定形発達」の作法を叩き込んでも、
いずれうつ病とか、なんかで違う形で噴出すると私は考えている。

だから、定形発達の連中の作法を叩き込むのは止めたほうが良いと思う。

しかし、代わりにどうすれば良いか。
それは、人として正しいかどうかという根元的な所で考えさせる。
自分で判断させるって事だな。

自分で判断せずに、借り物の作法で対応させていれば、
今度は、自分の判断ではなく、他人に判断を委ねさらに事態が悪化したと
生涯悩み続ける事になる。

この辺は難しいので続く。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月15日(月) 11:36 [ コメント : 0]

2007年10月14日(日)

ナッちゃん

なっちゃんが大きな声を出したときに、妻が捕まえて家の前で待った。

待っていたら、すぐお母さんが帰ってきたので、妻は
「よかったね」と言った。

しかし、その後なっちゃんの事を二人で考えていたとき、妻が
「よかったねじゃなくて、怖かったね、がほんとうだな」とつぶやいた。

確かに、私達のなっちゃんと同じ話の時にしても、
その他のなっちゃんと似た話でも、
「大丈夫よ」とか「すぐ帰ってくるから」とか観念的?な事を言って気を紛らわせようとする人たちが居る。

確かに、そんな優しい気持ちを持った人が必ず慰めてくれるのだが、
残念ながら、そういう観念的?な事は慰めにならないんだ。

「すぐ帰ってくるから」と言われると、「いつだよー」となる。
「すぐだから」と言われると、「何でお前が知ってるんだよー」となる。
定形発達なら、納得しうる慰めの言葉も、
私達には逆に災いする事もある。

私達はただただ事実しか分からないのである。
そして、母親が帰ってきた今は、「あー怖かった」とまた自分の事しか無いのである。

ちょっと、言葉にするには昇華されていないから、まだ分かりにくいと思うが、
不完全な今、言葉で表せるのはこのぐらいであるので、                  悪しからず。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月14日(日) 18:59 [ コメント : 0]

2007年10月13日(土)

うっ

お客さんも心得た物で、今日11時ごろ行くと予定していたら、
10時に確認の電話が来ました。

なんとモーニングコール付きで出社です。
それも11時。
外注なのに社長出勤。

抗うつ剤を普段の倍飲んで行きました。(それでも成人1日分以下)

さらに、アセトアミノフェンの頭痛薬も飲みます。

アセトアミノフェンについては、何度も書いていますが、
私の場合に、抗うつ剤の効きをリセットしてくれるというか、
とにかく、何か補助的な別の効果があるような気がして飲むことが多いのです。

妻は、イブプロフェンが抜群に効きます。
私も試しに飲んだことがありますが、効きはしますが、ただの頭痛薬と言う感じです。

私達夫婦のこの薬剤の効き方の違いは、
脳の中で何が不足しているかどうかの状態によると私達は考えています。

多分、セロトニンと、ドパミンとどちらかが、いたずらしてるんでしょう。

そんな所で、                早く復帰しないとおまんまの食い上げだ。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月13日(土) 19:52 [ コメント : 0]

2007年10月12日(金)

うつ

今日も鬱の続き。

さらに、ペットもビョーキっぽいからますます嫌になっちゃう。

と、今日も仕事に穴を空けて、お客さんが休んでもいいよと言うのに甘えたのだ。

と言っても、まだ鬱とははっきり言っていない。
妻は、相手も迷惑だからはっきり鬱と言いなさいというが、
なんだかまだはっきりは言いにくく、めまいといって誤魔化した。

明日は、行けるかな。

その時になってみなければ、予定が立てられない。
それが鬱だから、
前もって連絡だけくれと言われても、その時は行けるつもりだから
始末に悪いんだな。

妻を始め皆さん、ご迷惑をお掛けします。   山岸徹

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月12日(金) 14:39 [ コメント : 0]

2007年10月11日(木)

うーっ

最近どうも寝起きが悪い。
どんなに早く寝てもどうも朝起きられない。

4時に起きるはずが、ずるずる遅くなり、ついに9時になっても起きない。

この前の庭騒動で疲れたかな。

昼寝もしてしまう。
我慢しようとしても寝てしまう。
仕事が遅れる。

今日は起きたのが10時だ。
お客さんから電話が来た。
午後来て欲しいと言う。

多分大丈夫だと思ったら、
また昼寝してしまい、さらに起きられない。
ついに仕事に穴を開けてしまった。

予定は明日に延期だ。
これだけ起きられないというのは、鬱なんだろう。

明日は直るだろうか。仕事に行けるだろうか。

追記(後で気が付いた。なっちゃんの所で、なっちゃんと同じ話を書いた。
     これが見えない所で効いてるんじゃなかろうか。やっかいな話だ)

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月11日(木) 18:49 [ コメント : 0]

2007年10月10日(水)

はんたいのはんたいなのだ

面白い書き込みを見た。

彼は、何かの加減でアスペルガー症候群に興味を持ったようだ。

ニキリンコのサイトを読み、アスペの館を覗き、
アスペとはコミニュケーションが出来ないと言いながら、非常に高いコミニュケーション能力がある。
その証明にアスペの館を見ても、皆コミニュケーションを取っているし、
宇宙連邦なにやらというサイトを見ても、みなきちんとコミニュケーションをしている。

すると、ある身近な人が「アスペルガー症候群だ」と告白してきた。
彼は、全く空気が読めず、コミニュケーション能力の低い人間だ。

彼は、アスペルガー症候群と自分で言っていたが、コミニュケーション能力の高いアスペの館の諸君と比べてみると、
彼はアスペルガー症候群とは違う障害なのではないか。

主旨としては、こういう発言だった。
この人はよく見ている。なかなか観察力がある。
しかし、根本の「ニキリンコやアスペの館の人たちが、アスペルガー症候群だ」
という大前提が間違っている。

それを逆にして、「目の前の彼こそがアスペルガー症候群で、ニキリンコ他は偽物だ」
という観点にまで行き着かなかったのが残念だが、
世の中の認識と言うのは彼が正しいんだろう。

だから、「アスペではない」と糾弾された本物のアスペルガー症候群は、
自閉症を捨て、自分は関係ないとなるしか無いのだ。

この世の中                           はんたいのはんたいなのだ。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月10日(水) 08:06 [ コメント : 0]

2007年10月9日(火)

足指

これは私は該当せず、そもそも変な形の足をしているのですが、
妻がまた該当するのです。

足を見ると、足の甲とバランスがとれないような足の指。
親指から、小指まで、ハサミでパチンと切ってしまったような、一直線を引けるような短い指。
こんな足指をしているのです。

これも、「早幼期発達障害」の説明図とそっくり同じ足です。

足には、別の悩みがあり、この人は足の感覚が変?というか困った事が。

靴を選ぶとき、試しに履くと思いますが、
私の妻は、靴を試し履きさせると、「痛い?」「???」「緩い?」「???」
「どっち?」「***?」
と、さっぱり要領を得ません。
何年試し履きをしても、同じでずっと後になってから、「緩くて脱げそうだから嫌いなんだよ」
と、もう捨てる頃に言い出すのです。

それ以来、妻が履く靴は、私が海外通販で買うことにしました。
本人の余計な好みや、サイズに惑わされず、靴の形とメーカーが示すサイズだけを情報源に、注文するのです。

本人の申告では、22.5でしたが、実際は結構甲が高いため大きめの靴が良く、
しかし、巾広では上手く靴を履きこなせないようで、
アメリカンサイズの巾の狭い靴のサイズ7がぴったりの様です。

サイズ7って言うと、24.5ぐらいに該当するかもしれないけど、
甲の高さで靴をホールドしているから、具合が良いようです。

ちなみに、何故海外通販かというと、アメリカの商品の方が品質が遙かに高く、
さらに、送料もさほど日本国内と変わらないからです。
セールの案内も来るしね。

これでも結構研究してるのよ。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月9日(火) 11:14 [ コメント : 0]

2007年10月8日(月)

手指

手指の変形も「早幼期発達障害」に見られる。という。

それが、傑作。
本当に昔から、私も不思議に感じていたし、妻も感じていたこと。
つまり、指が曲がってるんだよね。

よく、バレーボールの選手などが、「この指は突き指してから、曲がってしまいました」
なんて言うことがあるけど、
どう考えても、私が突き指した覚えは無い。
しかし、曲がってるんだよな。

では、どの様に曲がっているか。
これは、見てもらうのが一番良いし、デジカメを誰かから貰ったら、そのうち写真でも載せよう。
とにかく、曲がっている。

簡単に言うと、中指を中心として、人差しと指薬指が柔らかく中指に向かって湾曲している。
小指もそれに沿うように曲がっている。

小指単独で見ると、間違いなくソーセージの様に曲がっている。

実は、妻もそうなっていて「ああ、俺と同じ様な指だなぁ」と出会ったとき思った。
妻もずっと不思議だったそうで、世の中で自分の母親と二人だけが、
この中指に向かって並ぶ手を持っていたそうだ。

それを意識して、人を見ると、知能は別にして、
「明るく、コミニュケーション能力の高そうな人」の手を見ると、
本当に綺麗な、のびのびとした指を持っているのだ。

その手指を見ると、美しさと、すがすがしさを感じてしまう。
こんな人たちは、ネールも似合うよね。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月8日(月) 17:14 [ コメント : 0]

2007年10月7日(日)

尖口

自閉症のグループには先天的な特徴が見られるそうだ。
これは、胎児の発達を専門に研究する医師による報告であり、
それによる表現としては、「早幼期発達障害」という言い方をする。

その一つの特徴として「尖口」と言うものがある。
これは、上顎の形状が簡単に言えば犬や猫のようにとんがっているのである。

通常は、人の上顎はUの字形になっている。
これが、Vの字形のような形になっていると言うのだ。

私達夫婦は長年悩んでいた歯並びの矯正を始めた。
歯形を取るとまさしくV形に近いとんがり形だ。
スペースが狭いから、親不知は1本だけ頭を出し、他の3本は出られずに顎の骨とほぼ同化しているほどだ。
特に下の1本は、一般歯科では手術不能で、都立荏原病院の口腔外科で摘出手術をして貰う事になった。
それでも、非常に困難な手術だったそうで、完全には取り去れないそうだ。

矯正の為の器具も、まるで子供の物のように小さくとんがっている。
私の上顎も、とても成人男子のようではなく、女性の様に小さく、やはりとんがっている。

この様に、明確な形状を見せられると、成る程「早幼期発達障害」そのもの。
知識があれば、目視でも確認できるのが、自閉症の仲間なのだ。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月7日(日) 12:31 [ コメント : 0]

2007年10月6日(土)

植え込み

窓から見える少しばかりのスペースがある。
そこにはランタナとドクダミが生えて毎年花を楽しみにしている。

他の花壇は隣のおばはんがうるさいことばかり言うので、一切さわらない事にした。
秋になり、ねこじゃらしやなにやらで草が沢山生えた。

隣のおばはんはここぞとばかり不動産屋に文句を言い、植木屋が入ることになった。

きこえよがしに大声で植木屋に指示するおばはん。
うちが大切にしているランタナとドクダミも抜かせようとの魂胆だ。

気が気でない妻は泣き顔で部屋の中をうろうろ歩き回る。
たまらず妻が職人さんに「ここは残しておいて」と訴えた。
おばはんは今度は親方を呼びだして、また切れと命令する。

私が頼まれ職人さんに
「毎年楽しみにしているから、ここだけは残しておいて」と頼むと、
「親方が切れって言ってたけど、そんじゃ親方にそう話しておくわ」

今度は不動産屋が車で見に来た。
「切っちゃって下さい。全部切っちゃって。うるさいから」
妻は慌てて出ていって訴えた。
「ここは私が種から育てたんで・・。ここは毎年楽しみに・・・」

必死だった。
同じ様なやりとりが、2日に渡り行われ、その都度必死に説明した。
今、ようやく植木屋さんたちが引き上げそうだ。
やっと終わるか。

よく説明できた。
何とか、植木屋にうまく伝えられた。
へとへとだ。
これが、薬を飲んでいなかったらと思うとぞっとする。
薬のおかげで、なんとか交渉まがいができた。

早く植木屋が帰って、明日になって欲しい。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月6日(土) 15:42 [ コメント : 5]

2007年10月5日(金)

覚え

下に書いた文章を読んでどうだったでしょうか。

私はこの「とーる君」が可哀想でなりません。
胸が詰まる思いがします。

私が42才の頃、鬱まっさかりで、妻が何とかしようとこの覚えを書かせました。

当時、今よりさらにリアルに思い出せたにしろ、詳細まで思い出すには頭の右の上側が熱を持ち、頭痛を起こしながらの作業でした。
書き表して見ると、毎月一つづつエピソードがあることが分かりました。
何故毎月ひとつエピソードがあったのか。
私は、母の気分の山にも関係があったと考えています。

私が小さかった頃は、体も小さく、下の時で96センチぐらいしか無かったと記憶しています。
母は、そんな小さく情けない私を、叱咤、叱咤をして育てました。

エピソードを思い出すと、不思議に当時の言葉使いになります。
そして、私自身がすっかり忘れていた事、下の書き込みを例にたとえれば、
金魚を飼っていたことなどすっかり忘れていましたが、
当時が蘇ると、繋がって出てくるのです。

自分でも不思議な覚え書き。
子供達と似たようなエピソードがあれば、今後抜き出して見ようと思います。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月5日(金) 12:41 [ コメント : 0]

2007年10月4日(木)

なっちゃんと同じ話(山岸徹覚え書き5才4ヶ月)

季節の良い5月ごろだとおもう。玄関のカギを預けられた。

このかぎは大切なもので、もしなくしたらみんなしんじゃうんだから、絶対なくしたらだめよ。
といわれてわたされた。

紐も付いていない真鍮の昔のカギは、ずっしりと重く、
ずっと握っていると手がだるくなって、手から滑り落ちそうな気がした。

死ぬ気になって一日守って、帰るときに男の子が二人、何をもっているんだとまとわりつく。
帰る道順を変えてもつきまとい、ついに手の中のカギをモギリ取られた。
必死になって取り返そうとしたが、そのころから小さいので相手の手にもさわれない。
取り返そうともみ合いながら歩いていたら、遂に道のふたまたにさしかかってしまった。

左に行くと相手の家。しかしうちは右手。
左に行くと大変なことになるような気がして、なんとかそこで取り返そうとしたが無理だった。

普段からに帰るみちからはずれて(寄り道)はいけないと強く言われていたこともあって、
それ以上相手に付いて行かず家に帰った。
本当になきそうな不安な気持ちだったけど、
実際うちに着いて玄関のノブを回してみると、やっぱり開かなかった。
玄関の磨りガラスの向こうにはシュウが気配を察して動き回っている。
現実を目の当たりにして、涙が出てきてついに、泣き出した。

誰に言うわけでもなく、カギが開かないとどんなことが起きるのか、
教えられたとおり考えつくだけ訴えた。

カギが開かないとシュウに餌をやれない。
チャロにもやれない。
餌をやれないとみんな死んじゃう。
ご飯もたべられない。
きんぎょも死んじゃう。
だからたいへんなのにかぎがない。
みんな死んじゃう。

声の続く限り、力の限り泣き叫んだ。

「ぼうや、ぼうや。」
どのくらい経ったか、振り返ると知らないおばさんが門の扉から身を乗り出すように手招きをしていた。
「ぼうやどうしたの?」
「カギがなくなっちゃったから、みんな死んじゃうの」
「おばさんもカギをもっているから、もう泣かないで差してごらん」
やっぱり開かないよーーーーーー。
「おばさん、おかあさん探してきてあげるから、まってなさい」
でもみんな死んじゃうよーーーーーーー。

しばらくしてから、母が帰ってきた。
「どうしたの。小野さんのところでちょっとお茶を飲んでたのよ。かぎはあるから、さあさあ中に入りなさい。
・・・
近所でずいぶん大きな声で泣いている子がいると思ったら、あんただったのね。」

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月4日(木) 11:58 [ コメント : 0]

2007年10月3日(水)

コミニュケーション

私は実社会でまともに仕事をしている。
当然お客さんとも会い、打ち合わせをして、時には出張している。
私は、積極奇異群に分類されている。
丁度今も、お客さんからうち合わせに来るように電話が来た。

そんな私でも付き合いはその程度で、ミクシーにさえ誘われない。

しかし、ニキリンコの過去の書き込みをチョットさかのぼって読んでみて欲しい。

その中は、お友達のオンパレードだ。
アスペ関係のお付き合い。近所でもお付き合い。仕事でのお付き合い。
同業者なかまとのお付き合い。
友達の話だらけだ。

その人脈作りと、活発な人的交流とを見て、「自閉症のグループ」
と考える人間のレベルがよく分かると思う。

現実に、最もそれを良く知る人が、横浜に実在するが、
もう浅見純子に係わるのは、こりごりのようである。

まさしく、人間を集めるのが上手な自閉症。
確かにその意味では、地球上に存在しえない、サバンの自閉症である。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月3日(水) 10:26 [ コメント : 0]

2007年10月2日(火)

なっちゃん

「うわーん。おばーちゃーん。おかーさーん。かぎがなーい。うわーん。」ただならぬ泣き声だ。
「うわーん。はいれなーい。うわーん。」いつも大きな声で話してるのが、ことさら大きい。

「なっちゃん。どうしたの」窓から声を掛けた。
「おばーちゃんも、おかーさんもいないの。いっちゃうよー。もういっちゃうよー。おかーさーん。」
シャワーを浴びた直後で裸だった私は困った。とにかく、着なくちゃ。

「****」「////」なにか話しているようすだ。
丁度買い物に出かけた妻が、すぐそこでなっちゃんを見つけて連れてきた。
「おかーさんがいないんですー」「****」
「おかーさーん」
「あー、なっちゃん。ごめんねー。遅れちゃったー。」お母さんが帰ってきた。
「おかーさん。おーきな声出しちゃいました。おかーさん。おーきな声出しちゃいました。」

お母さんが帰ってきて無事に収まった。
今日は鍵を持って出なかったので、家に入れなかったのだ。

なっちゃんは自閉症だ。
私がここに来たときはまだ生まれていなかった。
今では、高校3年で就職活動中だ。

今日の様子を見て私はなっちゃんが、丁度私の6才ぐらいだと思った。
何故なら、私が幼稚園の時、同じ事をやった覚えがあるからだ。
「なっちゃんは、6才ぐらいとおなじだ」妻が突然私の考えと同じ事を言った。
「なんで」
「だって、同じ事小学1年の時やったもん」

妻が小学1年の時、家に帰ってくると閉まっていない木戸が、その日に限って閉まっていた。
妻は居るはずの母が居ないと驚き「ぎゃー」と泣きながら、家の前の坂道を逆走して学校の方へ訳も分からず走った。
結局みえこちゃんの家であずかってもらっていたそうだ。

自閉症であれば、知能に係わらず丹念にエピソードをつなぎ合わせていけば、
きっと何かを発見できると私は強く信じている。

作成者 自営業 山岸徹 50才 : 2007年10月2日(火) 05:06 [ コメント : 0]