「ビオチンといっても・・・」こんな事を知っていますか?
『L−d−ビオチン』科学的に合成すると、ビオチンには、光学異性体というL形とd形が同じ量づつできます。
L形のみが、薬として有用です。従いまして、医薬用のビオチンはL形ということになります。
一般に市販されているビオチンの多くは、d形ということ、また、d形はL形の作用を打ち消してしまうということも知っておいた方が良いでしょう。
平成13年12/1 記