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【茨城】

常勤の外科医が 契約終了で1減に 筑西市民病院

2008年6月17日

 医師不足に陥っている筑西市立筑西市民病院で、常勤の外科医が七月から一人減ることが十六日分かった。市議会定例会の一般質問で市執行部が明らかにした。

 市によると、同病院の四月一日現在の常勤医は外科四人、整形外科二人、内科、泌尿器科、婦人科各一人の計九人。このうち、日本医科大から派遣されている外科医一人が、一年間の契約が終了する今月に引き揚げられ、後任は来ないという。

 このため、他の常勤医の負担が増すほか、医業収益の減少も予想され、市では早急に新たな外科医を確保する意向。 (中西公一)

 

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