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ミスタードーナツとモスバーガー、提携を具体化、品質管理や共同出店

2008年06月16日 17時45分 この記事を携帯に転送する

「ミスタードーナツ」を展開するダスキンと「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは6月16日、2月に発表した業務/資本提携について具体的内容をまとめた。品質/衛生管理体制の構築、同一店舗への共同出店、新規商品の共同開発や販売促進の協力、店舗物流の共同配送などを実現させる方針。

新たな品質管理体制の構築に向け、工場インスペクション(検査)や原材料管理、店舗衛生検査で互いの長所を融合する。ミスタードーナツの一部直営店舗では、モスフードサービス子会社の店舗衛生管理システムを試験導入する。

また中長期的な目標として、両社が展開する食事、軽食といった各業態の店舗をフードコートなどに複数一括出店する。これに加え子供がドーナツやハンバーガー作りを体験できる「食育」がコンセプトの新業態を開発し、大型のショッピングセンターなど話題性のある場所に出店する予定。

ダスキンとモスフードサービスは2月に資本/業務提携契約を結び、ダスキンがモスフードサービス株の4.10%を、モスフードサービスがダスキン株の1.55%をそれぞれ取得している。

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