【マニラ=遠西俊洋】国際機関のアジア生産性機構(APO)は10日、環境に配慮した製品やサービスを紹介する「エコプロダクツ国際展」を来年3月19―22日にフィリピンのマニラ首都圏で開催すると発表した。準備委員長の北山禎介三井住友フィナンシャルグループ(FG)社長は「アジアで問題化する食料・原油高などを踏まえた展示会にしたい」と述べた。
比をはじめ東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々や日本、韓国などから150―200社程度が出展、10万人規模の来場を見込む。今年3月にベトナム・ハノイで開いたのに続き5回目。(10日 22:02)