ダガーナイフ、販売自粛を業者に要請
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で凶器として使われたダガーナイフについて、警察庁は業者に販売を自粛することを要請するよう、全国の警察本部に指示しました。 今月8日、東京・秋葉原で起きた事件では犯行にダガーナイフが使用されています。 事件を受け警察庁は16日、全国の警察に対し刃物の販売業者の実態を把握するとともに、業者にダガーナイフの販売を自粛することを要請するよう、通達を出しました。 通達はサバイバルナイフやバタフライナイフなど、殺傷能力が高い刃物の販売業者が対象となっていて、包丁やはさみ、ツールナイフなど、ごく一般的に家庭で使われる刃物の業者は含まれていません。 また、通達では販売時に身元確認や使用目的の確認、そして記録の保存を要請するほか、挙動不審な人物が刃物を購入した際には警察へ通報することを求めています。(16日21:34)
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