岩手・宮城内陸地震で、7人が土砂に生き埋めになった宮城・栗 岩手・宮城内陸地震で、7人が土砂に生き埋めになった宮城・栗原市の宿泊施設「駒の湯温泉」から発見され、死亡が確認された女性の通夜が16日、市内で営まれた。
「駒の湯温泉」の経営者の妻で、旅館業手伝い・菅原チカ子さん(80)の通夜は、栗原市内の葬祭会館で行われた。参列者によると、通夜には親族や知人ら約60人が参列し、しめやかに営まれた。
菅原さんは14日の地震で土砂に埋もれ、行方不明になっていたが、捜索隊によって15日午後2時30分過ぎに心肺停止状態で発見され、間もなく死亡が確認された。
駒の湯温泉では、これまでに菅原さんを含む4人が遺体で見つかり、3人が依然、発見されていない。
(06/17 01:54)