「犯罪予告」がインターネット上に頻繁に書き込まれていることを受け、県警では「犯罪予告」を発見しだいすぐに通報するようインターネットの関連会社に要請しました。１週間前におきた東京・秋葉原の無差別殺傷事件では、犯罪予告がネットの掲示板に書かれていました。県内でも１５日、１９歳の少年がインターネットの掲示板に、広島市の本通商店街で無差別殺人を予告する書き込みをした疑いで逮捕されるなど、事件以降、インターネット上に「犯罪予告」の書き込みが増えているということです。対策会議では、県警が県内のインターネット関連会社に対し「犯罪予告」を発見した際１１０番ですぐに通報するよう要請しました。サイバー犯罪は、去年１３９１件と５年前の４倍にも膨れ上がっていて、警察では犯罪を未然に防ぐため早めの対策をとっていきたいとしています。

(06/16 18:41)