私たちが愛して止まない秋葉原の街
その街に起こってしまった悲しい出来事
今私たちにできることは何なのでしょうか?
まずは募金という活動を通して
考えていきたいと思っています。
AED(自動体外式除細動器)
病気や怪我により、心停止してしまった方を
救うことができるかもしれない機械です。
あの日、この機械が何台かすぐ手が届く所にあれば
いくつかの尊い命を救うことが可能だったのでは?
そんな思いから、この機械を寄贈することで
みんなが安心して楽しむことができる秋葉原の街を
再び取り戻すきっかけにできれば幸いです。
皆様の暖かい善意をお待ちしています
当面の活動予定として
毎週末、土曜日と日曜日。有志による募金活動を
JR秋葉原駅周辺で行います。
集まった募金は、AED(自動体外式除細動器)の購入資金とし
関係機関を通じて、秋葉原の街に設置のお願いをします。
事件当日、現場となった中央通り近くのAED設置場所は1件
ほかにJR秋葉原駅に計3件、計4件が確認されていますが
そのうち実際に救急隊員到着以前に役立ったのは1件だそうです。
(現在JRなどに問い合わせた結果で、漏れがあるかもしれません)
ちなみにAEDの価格は1セット30万円前後とのことです。
募金の管理方法ですが、
現在ゆうちょ銀行さんの振替口座を利用できるよう交渉中です。
この口座は、出金が取りまとめ支店1店に限定されることで
万が一の不正が困難であることと、全国のゆうちょ銀行からの
入金が可能であることなどから、マスコミなどによる募金で
広く使われているとのことです。
当初は被害者の皆様への見舞い金として考えていたのですが、
お渡しする際の問題が複雑となるためにこの方法を選びました。
募金方法や使途などについて
お詳しい方やご意見をがあれば、ご教授いただきたいと思います。
2008年6月8日(日)午後0時30分
1人の心無い人物の行動によって
7人のもの尊い命が奪われ
10人にも及ぶ負傷者が出るという
痛ましい事件が発生してしまいました。
被害に遭われてしまった17人のみなさんは
それぞれが、楽しい秋葉原の休日の1日を
思い描いて来られていたことと思います。
しかし、あの一瞬以来
明るく楽しい街であったはずの場所は
悲しみに包まれた街になってしまいました。
生まれ、育った街
仕事場である街
買い物をしに来る街
夢を持ち寄った街
遊びに来る街
それぞれがいろいろなかたちで
愛して止まない秋葉原の街
衝撃と絶望は計り知れません
そんな街のために
私たちに何ができるのか
なにかの役に立ちたい
そんな思いから
みんなが集まりました
試行錯誤しながらですが
初めてみようと思います。