このサイトは自閉症の専門家を目指す人の為のサイトです。20才未満お断り・無断リンク禁止

|
自閉症なんか
ぶっ飛ばせ! |

|
無断引用絶対禁止
Just Now!
トニーアトウッド 4/4/05
主催者のご厚意で、トニーアトウッドの講演に出席できた。
話は誠にシンプル。
特筆すべきは、公演中私たちの事をずっと「アスペルガー・シンドローム」(アスペルガー症候群)と
きちんと何十回も言い続けていた。
これは、私が6年も前から言い続けていた事と同じで、「アスペルガー・シンドローム」は
「アスペルガー・シンドローム」であり、アスペルガー障害でも無く、ASでもない。
まして、 アスペ なんて全く「ありえな〜ぃ」
言語指導員の要素を持つアスペルガー症候群の特性を知っているなら考えられない命名だよね。
トウシロか?
私たちの特性 4/4/05
自閉症はSAMの欠陥がもたらす障害である。
これがどういうことかと言うと、他人から見た自分の姿を想像出来ないと言うことだ。
だから、その場に相応しくない不謹慎な事を言ったり、変な事をしてもすぐには気がつかない。
又、自分が周りからどのような評価を受けているかも、余程のお節介がはっきり本人に言わない限り
自分で察する事は出来ない。
この特性をよく理解した上でネット上に氾濫するホームページを見ると、(ニキリンコ)を始め
ほとんどが外から見た自分をよく知っている定型発達であることが分かる。
ところが、本人は自閉症になりたがってるから不思議なんだ。
自分から脳障害になりたがってるんだよね。でもなかなか障害者手帳を貰うまでにはならない。
(もしニキリンコが本当にあんなだったら、障害者手帳1ダースぐらい貰えるだろう)
そうだ。ボケ老人は認知症と呼び名が変わった。
となると、私は「認知障害」から数年経つと「認知症」と障害がとれて成り金ならぬ成り症だ。
まてよ。自閉症でも無いのに自分を自閉症って広報してるんだから、
これが本当の「認知障害」?ってか。
自閉症を取りまく実体 1/14/06
前出のアトウッドの講演の時、私にとって大変ショックな事があった。
講演の後半はセントラルコヒーレンスの話になった。
主催者による解説文もただ「セントラルコヒーレンス」とカタカナでしか書いていない。
話の内容としては私が「関連付けの異常」と表現する事柄に結びつく誠に理にかなった話なのだが、
日本語での適切な表現が分からないので、話が進みすぎないうちに話の腰を折り
通訳者に「日本語訳ではなんと言いますか?」と問うた。
ところが、主催者を始めそこに参加していた「一応市井の研究者たち」は誰一人分からず無言のまま。
たまらずそこに居た専門医に助けを求めたが、彼もうやむや言うだけで分からない。
私はおおよその見当はついていたので、そこは深追いせずに話を納めた。
帰宅後妻に聞いた。
「セントラルコヒーレンスって日本語でなんて言うんだっけ」
「○○○○だよ。」
「あーなんだ。○○○○か。単語が出てこなくて困ったよ」
「どーして?」
「今日の講演会でさ、話の内容は凄くいいんだけどセントラルコヒーレンスが分からなくてさ
気持ち悪くってしょうがなかったんだよ。
それでしょうがなくて質問したら誰も分かんなくってさあ」
「私が行ったらすぐ教えてあげられたのに」
しかし、妻が会場に居なくて良かった。
日本の第一人者と言う人と130人以上アスペルガー症候群を研究している人たちのレベルが、
セントラルコヒーレンスの日本語訳さえ知らなかったことを
私は知ることが出来た。
つまり、セントラルコヒーレンスの和訳を知らないということは、
セントラルコヒーレンスを理解していないことであるし、
セントラルコヒーレンスさえも理解していないのであれば、
その根元に位置するSAMのことなどとても理解できないからなのだ。
これは本当にショックだった。
私たち夫婦は本を読むと言うことは理解をして初めて読んだと表現していた。
だから、ネット上に多く存在する自閉症の本を読んだと言う人たちはつまりそれを理解した人としていた。
ところが現実には、アトウッドの講演会に参加するほどのレベルの人たちでさえ、
セントラルコヒーレンスを知らなかった事に驚愕したのだ。
よく考えてみれば、今まで接してきた中で読書が趣味と言う人には山ほど会ったが、
本について話があったのは妻だけだった。
つまり、普通の人たちにとって読書とは、ただ読むことが読書なのだ。
理解する事は二の次なんだね。
何れにしても、いくつかの場所で延べ500人くらいの前で自閉症の話をしたが、
本当に食い付いてきたのは2人だけだった。
なぜもっと食い付いてこないのか不思議だったが、話を理解出来ないのだからしょうがない。
話だけじゃない。自閉症の事にしたって深く理解していないんだ。
しかし食い付いてきた二人に巡り会えた事に感謝した方が良さそうだ。
療育関係者の彼らは、話すと本当に楽しく逆に私たちが教わることも多い。
現場で培ってきた人を見る目は尊い。
そんな状況だから、すぐ消えると思った「ニキリンコ」も消えずに商売に励めるわけだ。
自閉症を取りまく実体(2) 1/14/06
「ニキリンコ」の話を真に受ける人はそんなに居ないだろうと高をくくっていたら
世間知らずの人が多く結構信じるらしい。
簡単な見分け方を伝授しよう。
1)感覚過敏の不思議
彼女は感覚過敏が売りである。本当に感覚過敏であれば髪の脱色にどうやって耐えるのか。
世間知らずの人はあの脱色した髪の毛を見ても何も思い浮かばないようだ。
一度脱色してみればいい。
ピアスの穴も7個も空けたと自慢していた。
感覚過敏だけどピアスの穴あけは平気。 都合の良い感覚過敏だ。
耳に耳栓。音に過敏だけども耳に耳栓を入れ続けるのは平気。
私は音に敏感だけど、工場騒音よりも耳の中に耳栓を入れる方が苦痛だから耳栓などしない。
これまた都合の良い話。
2)おもらし
お漏らしの話は良くしていて、今でも家の中で迷いお漏らしをする事もあるそうだ。
しかしよく考えて欲しい。
おしっこを敢えて出すことと、尿毒症になるほど我慢することとどちらが勇気(決意)がいるか。
寝たきりになって何が困る。寝たまま排尿することだ。
ところが、文章の中のニキリンコはいとも簡単にお漏らしをする。
その時の無念さ、後かたづけの大変さは作り話だから出てこない。
自閉症の子供を持つ親にすればお漏らしなんかより生理の始末の方が深刻だ。
お漏らしをするくらいだからリンコは生理の時などあちこちにまき散らしているはずなのだが、
こういう尾籠な話も絶対無い。
知能が低い子供なら我慢も出来るが、
普通学級に行くぐらいの女の子がどうしても生理の始末が上手く出来ない時の親の心配は深刻だ。
パソコンも出来る。学校も卒業した。しかしどうも生理の始末は不得意で18になった今でも出来ない。
本当の親の悩みはこんな所に出てくるのさ。
おもらしするリンコはしかし夫の両親と4人で家族旅行に出かけ、良い嫁を演じてくる。
しかし、こんな都合の良い話でも信じる人は信じる。
3)ドナ
ドナウイリアムスというアスペルガー症候群の女性がいる。
(リンコの話はおおむねここからのパクリが多いんだけど)
ドナは特殊学級に通い卒業した。
成人したドナを知る知人は、かつてドナがその学校に行っていたことを知り驚く。
それほどドナは普通の人に見えていた。
ところが、リンコは凄いよ。
リンコは幼少より神童と言われ、名門進学小学校に入学した。
成人したリンコはカツラをかぶり、メガネで変装をし、耳に耳栓を入れ、パニックを起こすと手首を噛み
自分の顔をバンバン手で叩くようになった。
ドナとは全く逆なんだけどそんなんでも信じたい人が居る。
4)出生
リンコの話は矛盾だらけなんだけど、それでも信じたい人は信じる。
森口奈緒美と仲良しなようだけれど、森口が苦しんだ末高校卒業資格を得られなかった事と、
ここで仮名 パクさん が朝鮮学校を出たので勉強しても高校卒業検定に受からなかった事は
次元が全く違う。
5)発達障害
商売目的でアスペルガー障害と騙っているが、
考えてみれば、これほど恥も外聞もなく平気で嘘を付き続けられるというのは、
言ってみれば本来まともな人間なら持っているべき何かが欠けている。
その意味から言えば確かに「発達障害」であるに違いない。
世の中の詐欺師は皆発達障害だ。
6)拉致事件
もう20年ほど前拉致事件が週刊誌に出た。
当時この話が出ると必ず何処かから、「そんな荒唐無稽な話が在る訳が無い」
「損をするのは北朝鮮。そんな損をしてまで何故北朝鮮がするか。これはなにかの謀略だ」
という話が山ほど出てきて話はなし崩しに無かったことにされた。
しかし、現実にはあった。
私が話す「ニキリンコ」の話も、少し話すと同じ様に「ニキリンコさんは本物です」
「ニキさんはアメリカの自閉症キャンプにも出席してます。」
「うちの子は自閉症ですが嘘をつきます」
等々本質と異なる意見がネット上を駆けめぐる。
誰が熱心に「ニキリンコ」の擁護をするのか知らないが、
長いスパンで見ていればやがて分かる人が3人ぐらい出てくるか? まあ将来に期待しよう。
|
| | 私は・・・
初めに 1/18,06
事後報告
「切れないスイッチ」 8/15,04
都通研7月8日研修会冊子原稿 8/15,04
都通研7月8日研修会講演原稿 7/12,04
自閉症協会東京支部 3/3,04
CBS−2 3/3,04
CBSドキュメント 2/20,04
自閉症カンファレンス3 12/21,03
自閉症カンファレンス2 12/21,03
自閉症カンファレンス 2002 11/24,03
棄民 12/21,03
小奇形 11/25,03
家族 10/1,03
| 主張
佐世保 11/15,04
解離2 10/20,04
解離 10/20,04
ペキンの完璧の母 8/15,04
化学反応 4/1,04
記憶の障害 3/31,04
作り話 3/29,04
卒論 3/3,04
カウンセラー 2/20,04
誤解 2/20,04
有栖川妃 2/20,04
天敵 12/22,03
岡目八目 12/25,03
つらく哀しい 11/25,03
|
|